思い立ったが吉日

2004年06月29日(火) 『姑獲鳥の夏』映画化って、マジですか?!

遂に・・・と云うか、とうとう・・・と云うか、京極夏彦氏の『姑獲鳥の夏』が映画化
されるみたいですね。

このニュースは相方がメールで教えてくれたのですが、メールを読んだ瞬間、
苦笑してしまいました。
なんで今更、映画化するの? 
原作のあの摩訶不思議な世界観を、果たしてイメージを損ねず、
尚且つ、物語が破綻することなく映像化できるのだろうかと。



キャストについて。


京極堂=堤真一 
榎木津=阿部寛
関口=永瀬正敏 
木場=宮迫博之
ヒロイン=原田知世(二役)


これまた素晴らしい面子を揃えたなぁ(笑)
つーか、ハッキリ云って濃いよ。濃すぎるよ、京極先生!
先生曰く、ベストメンバーらしいのですが、何故にこの面子?
堤真一氏の京極堂は、チョイト線が太いような気がするけど、そんなにイメージから
かけ離れてはいないと思う。
永瀬氏の関口くんもアリだと思う。


それに比べて阿部寛氏の榎木津っていうのは、どうなんでしょうかねぇ。
たしか原作ではビスクドールのような容姿の持ち主で、とにかく色素が薄いと書かれて
いたような気がするのですが。
対する阿部氏といえば、これはもう改めて明記するまでもなく濃い顔立ちの方。
どう見ても榎さんってイメージじゃないんだけどなぁ(苦笑)
個人的には好きな俳優さんなんですけどね。
でも、やっぱり濃すぎると思う!


『姑獲鳥の夏』といえば、シリーズの中でも屈指のグログロシーン満載な作品ですが、
あんなシーンとか、こんなシーンとかのスプラッタぶりを、どうやって撮るのでしょうかねぇ。

映像化された京極ワールド。
見たいような、見たくないような、う〜ん。
でも公開されたら、きっと映画館に観に行くんだろうなぁ(笑)
今から原作を読み返そうかな。



ここからはちょっと腐女子より。


榎さんより背が低い木場っていうのは、どうなんでしょうね。
榎×京の人には堪らんキャスティングかもしれないけど、木場×榎の人は悲鳴を
あげてるに違いない。
えー、ちなみにワタシは榎×京から京×関に鞍替えしたクチなので、今回のキャストに
ついては、どうコメントして良いのやら心中複雑でございます。


只今、脳内で妄想中。

ダメだ、鳥肌がたってきた・・・。ちょっと耐えられそうに無いわ(>A<)


榎×京に戻ろうっかな〜、なんつって(笑)


 < 過去  INDEX  未来 >


近江まほ [MAIL]

My追加