というわけで、今夜の金曜ロードショー『ハリー・ポッターと賢者の石』の感想を。


映画公開時に字幕と吹替えをあわせて２回（だったと思う）、Ｗ○○Ｗ○○で１回、
ＤＶＤで２回観たにもかかわらず、それでもやっぱり観てしまうんだよねー。
だって地上波初・ノーカットとくれば観ない訳にはいかないでしょう。
他に観たい番組も無かったしね（苦笑）


母上と二人で観ていたのですが、冒頭のプリベッド通りでのダンブルドアとマクゴナガルの
シーンから解説させられるワタシ。

ヴォルデモートっていう悪い魔法使いに両親を殺されてな。そのまま魔法界で育てるよりも
人間界の方が安全だろうってんで、ダンブルドアが叔父さんの家に赤ん坊のハリーを連れて
来たんだよ。
で、この叔父さん夫婦ってのが性格が悪くてね。よく近所の人に児童虐待で通報されない
よなー、っていうくらいハリーに辛くあたるんだよ。

･･･などと、前半３０分くらいでしたが、かなり噛み砕いた説明をしておりました。
おかしいな。ＤＶＤを買ったときに一緒に観たはずなのに、どうして覚えていないのだろう。



キャスティングについて。

お子ちゃまについては、よくぞここまでイメージどおりの子役を見つけてきたなあと、
彼らを初めて観た時に感心したのですが、大人組に関しては少々意見が。
ダンブルドアとマクゴナガルは良いの。
問題はジェームズよ。原作ではハリーは父親似だと書かれているのですが、映画の
ジェームズを見る限り少しも似てないじゃない。
つーか、ちょっとばかし老け過ぎじゃないですか？


だいたい親世代の年齢は、３０代半ばから３０代後半くらいではなかろうかと
推測していたのだけど、映画版のジェームズはどう見ても４０代ですよね。
おまけに少々ポッチャリしていらっしゃるようにお見受けしたのですが･･･。


小太りなジェームズ･･････


ジェームズ・ポッター、スーパースターなん
だから、あくまでも腹黒で天才でスマートで
ないと！！


スネイプ教授も老け過ぎだよー。
アラン・リックマンが、あと１０歳若ければな〜。理想どおりなんだけどね。

スネイプ教授といえば、クィディッチの試合のシーンで、ハーマイオニーにローブに火を
点けられたけど、彼はハリーを護ろうと反対呪文を唱えてただけだから！
ハリーに魔法をかけてたのはクィレル教授だから！
スネイプ教授は陰ながらハリーを護ってた良い人なのにねぇ。命をかけて頑張ってきたのに
悪人にされるなんて、つくづく報われない人だよ。
こんなにハリーのこと大切に想ってるのに。可哀相な教授。


もしもし、近江さん。
そのキャラの解釈の仕方って、かなり歪んでますよ（苦笑）


いいのよ。ワタシの一押しカップルは


スネイプ×ハリーのシリウス×リーマス
なんだから（≧▽≦）ノ


さ〜て、なんちゃってアズバカン･･･じゃなくて、『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』は
いつ観に行こうかな〜。