| 2004年06月22日(火) |
『鋼の錬金術師』 第34話「強欲の理論」 |
あ、あづい・・・。 おもわず「つ」に濁点付けちゃうくらい暑かったよ。 なんでも上空に停滞していた塵と埃が台風で一掃されたらしく、太陽光がダイレクトで 地上に降り注いだとか。 だから今日は6月とは思えないほど気温が高かったのねん。 何処までも広がる鮮やかなスカイブルー。ぽっかりと浮かぶ白い雲。 屋内に篭もっているのが勿体無いくらいの天気。 空調の効いた部屋から外を眺める分には良いけど、いざ外に出るとあまりの蒸し暑さに ダウン寸前。 こんなんで今年の夏コミ大丈夫かな〜(^^;
さて、ようやく『鋼の錬金術師』を観ました。 感想は・・・う〜ん、どうなんだろうねぇ。 アニメに関しては放送開始のわりと早い時期に原作とは別物。あれはもうひとつの 『鋼』なんだと己に言い聞かせてきたので、江戸っ子がウジウジ悩みまくって暗いとか、 イズミ先生の扱いが中途半端でせっかくのキャラが活かされてないとか、その脚本と 演出の仕方はどうなのよ・・・などなど、○ン○には云いたいことが山ほどあるけど、ひとまず 置いておくとしようじゃないか。 問題はグリードだよ。
地元は1週遅れての放送なので、事前にネタバレしないようアニメ雑誌の特集ページや 番組の公式サイト、あと諏訪部さんのHPの掲示板等見ないようにしていたのですが、 グリードってやられキャラなんだろうなと、ある程度の覚悟はしてました。 ほら原作の7巻のラストで大総統にボコにされてましたから。
以前も日記に書きましたが、この大総統とグリードのバトルがアニメ化されるのを 非常に楽しみにしていたのだが・・・・・・
なんで相手が江戸っ子なんですか?! 大総統とグリードの大人の男同士のバトルが面白いんじゃないかっ!!
いや、江戸っ子は好きですよ。ああ、原作の彼は大好きだとも! でもね、ワタシは大総統のキング・ブラッドレイ閣下の剣技が観たかったんだよ。 じわじわとグリードを追い詰めていく閣下が、眼帯の下から現れたあの眼が 観たかったのに。 それなのに、それなのに○ン○のバカーッ!
いいよ、わかってるよ。 どんなにオイシイ人物でも所詮、閣下は脇役だもんね。 オイシイところは全て主役の江戸っ子が持っていくんだよね。 そんなの始めから分かってたさ。 分かっちゃいるけど、ワタシは根っからのオヤジスキーなんで(笑)
あ、でもアニメのグリードさんも良かったですよ。 コミックス派なので原作でどう扱われたのか知らないけど、うっかり練成陣に足を 踏み入れてなんちゃって賢者の石を強制的に吐き出させられてる シーンはドキドキものでした。 グリードさんがガハッ、ゲホッ・・・って呻くたびに、鼓動は早まりキュンキュン熱は 上昇しっぱなしvv 語尾の掠れ具合といい息の抜き方といい、諏訪部さんってホンマ、ええ声やな〜。 エロヴォイス炸裂で、興奮のあまり血圧上がってもうたわ(爆死)
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