暑い。 口を開けばこの言葉しか出てこない。 室内にネットリと纏わり着くように澱む空気、いや湿気の塊と呼ぶべきか。 たとえようも無い不快なソレに意識が遠退きかける。
いったい今日の気温は何度あるんだ。 それよりこの部屋の暑さはどうにかならないのか。 窓を開けても一向に風は入ってこない。 首にかかる髪と、身体に張り付くブラウスの感触が気持ち悪くて、気持ち悪くて どうにかなりそうなんじゃ〜〜〜っ!!
そんなワタシを憐れに思ったのか、営業の I さんが冷房をつけてくれと 大家さんに直談判に行く。 要するに自分もこの暑さに耐えられなかったのね(^^;
数分後、大家さんから電話がかかる。 明後日には冷房が入るようになるから、それまで申し訳ないけど我慢してほしいとのこと。
マジッすか? この蒸し風呂状態の中を、 あと2日我慢しろって?! そんなのアリかよ〜!(><)
ウチの会社が入っているビルは所謂雑居ビルってやつでして、しかも建設されてから かなり年季が入ってたりする。 勿論、空調設備は各テナントが個々で管理するタイプのものではなく、ビル全体 丸ごと一括タイプで、シーズン毎にメンテナンス会社の人が冷暖房の切り替えを やらないと使用できないというシロモノ。
無駄だと知りつつも、どうにも諦めきれずに空調をつけると、通風口からは 生暖かい風が・・・。 ダメだ。こんなの余計暑苦しいだけじゃん(−−; はあ〜、早いとこ秋にならないかなぁ。
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