| 2004年05月16日(日) |
ヒダルゴ(HIDALGO) |
雨音で目が覚める。 時計を見ると8時過ぎ。寝たのが3時前だったので再び眠りの世界へ。 それから30分おきに時計とお見合いをしつつ10時に起床。
いつものようにパジャマのままでテレビと新聞をお供に、まったりと自作のブランチを食べる。 ちなみに両親はとっくに食事を済ませている。 母上に至ってはお仕事に出かけてます。怠惰な娘でスンマセンm(_ _)m
出かけるまで時間があったのでPCを立ち上げる。 某HPを覗くと昨夜見たものと「お題」が変わっている。
・・・え? 思い立ったが吉日ってワタシの日記タイトルと一緒じゃん。 まさかココの存在がバレたのかしら?! いや〜ん(^^;
近江さん、それって自意識過剰だから。 単なる偶然だよ。偶然。 よくある言葉っていうか、誰でも思いつくポピュラーな諺だしね。 などと、PCの前でひとりオタオタしてた日曜日。
今日は相方と『HIDALGO』(邦題『オーシャン・オブ・ファイヤー』)を観に行った。 公開期間が終わりに近づいているせいか、館内は後ろ半分くらいしか埋まってなかった。 障害物も無くスクリーンに映し出されるヴィゴとヒダルゴを堪能。 既に御覧になった方もいらっしゃるかと思いますが、ヴィゴ・モーテンセン演じるフランクが 千年の歴史を誇るレース「オーシャン・オブ・ファイヤー」に参加するっていう内容なのですが、 このレースってのが王の血族と高貴な血筋を持つアラビア馬のみが参加資格を持つという 閉鎖的なもの。 そこへ例外としてフランクと彼の愛馬・ヒダルゴが参加するわけですが、このヒダルゴって いうのが純血種ではなく混合種=マスタングと呼ばれる種類の馬。
マスタング。
真っ先に思い浮かんだのは『鋼の錬金術師』に出てくる雨の日は無能男の異名を誇る 焔の錬金術師、ロイ・マスタング大佐でございました。
おまけにマスタングという言葉は「飼い慣らされぬもの」という意味があるらしく、 それを聞いた瞬間、キング・ブラッドレイ大総統閣下に刃向かうロイの姿が。
そうか、だからロイは大総統の地位を狙ってるんだー。
と、納得。ひとり別の意味で悦に入っておりました。
あとで相方も同じ事を考えていたことが判明。さすが我が相棒。
それにしてもヴィゴって、『ロード・オブ・ザ・リング』のアラゴルン役の時も思ったけど、 小奇麗な恰好より少々くたびれた恰好のほうが数倍カッコいい。 レースが進むにつれ次第にボロッちくなっていく姿にときめいちゃった。
おまけにあのスレンダーな体躯。 ヴィゴの衣装ってのがわりとピッタリしたズボンでして、彼の細い腰と脚のラインが際立ってて、キュッと引き締まったお尻に視線はクギ付け! そうよ、やっぱり男は後姿よ。背中から腰にかけてのラインが命よねーvv
あと傷ついた愛馬に語りかける表情と、労わるように撫でる指の動きが堪らなくセクシーで キュンキュン熱は上昇するばかり。 指の長い男性っていいよねー。 ただ長いだけじゃなくて、ちゃんと節だってて尚且つ綺麗な指じゃなきゃダメなの。 その点でヴィゴは合格。あと倫ちゃんの指も理想だな。
ハッ! これってぜんぜん映画の感想になってないじゃん。 それどころか、いかにワタシが指フェチの腰フェチでアブナイ人間なのかを世間に対して 暴露してるだけだよっ!! <否定はしないけど。
とにかく、馬と戯れて御満悦なヴィゴが素敵だったと明記しておきます。
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