思い立ったが吉日

2004年04月22日(木) 思いつかない・・・

唐突だが思いつかない。
ここ数日、なんとかSCC用の新刊を書こうと、あーでもないこーでもないと、腐敗しかけた脳みそをフル回転させているのだが、さっぱり思いつかない。
いっそ清々しいまでに見事に空白なのだ。
我が脳みそ殿は。


書きかけのストックを漁ってみるも、どれも長い間放置していたせいで、いったい何が書きたかったのか見当もつかない代物ばかり。
やはり、あれだ。書き出す前にプロットをしっかり残しておかないとダメだ。
たとえそれが3行プロットだとしても。

その場の思いつきとノリで書き始めると、気分がのっている時は良いが、一度つまづいて筆が止まると、どうにもならない。あれこれ試行錯誤するも結局は途中で投げ出してしまう。
そうやって放置された話が何本あることか・・・。
それも決まって長編だったりするから、ますます何を書きたかったのかサッパリ。



かれこれ5年前から書いている長編があるのだが、いったい何時になったら書き上げるのだろう。自分のことなのに全く予想も出来ない。
なまじ季節を設定しているだけに時期を逸すると、イベントに出すタイミングを失ってしまう。

そうしてまた次の年になるまで放置するわけなのだが、この一連のパターンが延々と続くのは何故だ?
いい加減、この不毛な連鎖を断ち切りたいのに・・・。
これは偏に火村を苛め抜く内容だからか? 続きが書けないのはヤツの呪いか? はたまたアリスに大怪我を負わせた罰なのか?
いずれにせよ、今年も蔵で眠って頂くしかなさそうだ(笑)



な〜んて、悠長に構えてる場合じゃないって!
マジでどうするんだよ〜。SCCまであと10日しかないじゃん。
いくらギリギリまで足掻けるコピー本といったって、製本や荷造りの事を考えたら28日がタイムリミット。
あと1週間だよ・・・。


真っ白サラサラな状態から、果たして書き上げることが出来るのか?!
お風呂に入っていた時に思いついた、あのネタを覚えていたら今頃は楽勝だったのに。
鳥頭並みのおバカな自分がイヤになるよ、まったく。
もう一度、火アリの神様が降りて来ないかな〜。


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近江まほ [MAIL]

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