思い立ったが吉日

2004年02月28日(土) 指輪と踊れ2



行って来ましたよ〜、王の帰還の2回目。
今回は日本語吹替版ということで、ひたすら台詞を追いかけてました。
字幕には文字数の制限がある為、台詞の細部がカットされているので結構分かり難いんですよね。それに字幕と吹替では微妙に台詞が違ってるし。それぞれ別の人が翻訳しているので仕方がないのですが、個人的には吹替版の方が好きですね。特にローハンでのメリーとピピンの別れのシーン。未だに状況を理解していないピピンに対するメリーの辛辣な台詞が印象的でした。


それにしても。

セオデン王よ。なんで貴方はそんなにカッコいいんですか。

ミナス・ティリス陥落寸前にペレンノール野に響き渡る角笛。緑豊かな草原と馬の王国を象徴する旗を翻して颯爽と現れるローハンの軍勢。もう鳥肌もんです。
戦いを前に兵を鼓舞し軍の士気を最高潮へと高めるセオデン王。そして先頭に立ち敵陣目がけて馬を駆るその姿。
ああ、思い起こすだけで動悸が……。
1回目の時、あれだけ「アラゴルンー!」と叫んでいたのが嘘のように、セオデン王にメロメロでしたわ。
それだけに彼の君の最期のシーンはまともに観れなくてマジ泣きでしたよ。エオウィン姫との別れがこれまた辛くてね。ハンカチよりむしろハンドタオルを持っていけば良かったと。


なんか今回も力入りまくりで観たせいか、終わった後どっと疲れちゃった。
まあ、なんせ上映時間が220分ですから(^^;
おまけに今日は相方が仕事だった為、夜7時からの回を観にいったんですよ。なので終ったのが10時40分。
それから近くのファミレスへ行ってかなり遅い夕飯を食べる。
11時前だというのにハンバーグなんて食べても大丈夫なんだろうか……。いいんだ。その分、映画でカロリーを消費したからさ。これぞまさしく等価交換。<そんなわけないだろう!


相方に車で送って貰いながら話したのですが、どんなに頑張ってもあと2回が限界だなと。それ以上は観るのが辛いということで意見が一致しました。
だって「王の帰還」って笑いが無いんだもん。始めから終わりまで見所が盛りだくさんで息つく暇も無いんだもの。220分間も食い入るようにスクリーンを凝視してたら、そりゃあ疲れますって(−−)
このあと「イノセンス」「トロイ」「ハリーポッター」と控えてますからね。なるべく体力を温存する方向でいかないと身体がもちませんって(苦笑)



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近江まほ [MAIL]

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