ようやくラスト・サムライを観て参りました。
前日、相方とメールでラスト・サムライ鑑賞会、またの名を渡辺　謙さんを堪能する会を敢行するぞ！　と息巻いてたのですが、まさしく渡辺　謙さんの為にあるような映画でしたね。
悪いけど主演のトム・クルーズの存在が霞んでたよ。いや〜彼は好きな俳優なんだけど仕方がないよね。だって「独眼竜・政宗」の頃から謙さんが好きなんだもんvv
それを抜きにしても、トムは謙さんに喰われてたように思うのは私だけじゃないですよね（＾＾；


今回ほど映画を観ていて泣いたことはなかった。先日観に行った「王の帰還」ですら、ここまで泣かなかったのに。ラストの決戦シーンなんて、もうボロボロ泣いてましたよ。隣で相方も泣いてるし、周囲も老若男女を問わずグズグズ泣いてるし。男性の方が泣いてる人が多かったのは、やっぱりあれですかね。国や文化の違いを超えて「武士道」という精神で結ばれた男たちの姿に共感というか、感情に訴えるものが強いのかな。
ほら、男の世界って独特ですから。


観終わった後の私と相方の感想。
悔しいけどヤラレタよ！

ええ、見事にハリウッドにシテヤラレましたよ。今までここまで日本の姿を描いた映画があっただろうかって。
まあ横浜港から富士山は見えないだろうとか、吉野の山にはソテツは群生してないよ。
ついでに言わせてもらうなら、あの雪に覆われた山々とか決戦の場となった丘陵地なんて、つい先日も別の映画で見たような気がするんだよね。あははは〜。
つーか、ニュージーランドでロケやったのがバレバレだよ〜。などなど、細かいツッコミは多々ありましたけど、でもそれらを差っ引いても良い作品に仕上がってたと思います。


指輪に比べて１時間くらい上映時間が短かったのに、観終わったあとの疲労っぷりは同等でした。
やはり朝刊が配達される時刻に寝たのが原因だろうか？　と、相方に言うと思いっきり苦笑されましたが。
そうか、いくら休日だからって無謀だよな。
ただでさえ最近、睡眠時間が少なくて頭痛がするもんなぁ。これで体調を崩したら、また母親や相方に怒られちゃうよ（＞＜）
ああ、でも今夜あたり「電気人間エルパソ」が更新してそうなんだけどな……。