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思い出せば |
2005年07月24日(日) |
夏休みに入ってもう何日か経つけれど。 ここまでくる数日間は、今思えばみんなが少しずつおかしかった。
高校生にもなると同級生が泣いてるの見るのなんて、あったって1年に数回じゃないですか。 感情表現の激しいほうの性ばっかりが集まった女子高ですけどね、そんなもんなんですよ。 それが、夏休みへのカウントダウンが始まった途端、1日に一回は誰かが涙を流しているような状態になってしまった。
理由は特に受験というわけじゃなかった。 たとえば学校祭の役割分担が決まらないとか、そんなこと。 そんなことで泣くなんて普段の空気だったらオイオイ、と呆れてしまうところなんだけど、だれも嫌な顔はしなかったし、ひとりひとりの涙を真剣に受け止めていた。 そこでつられてクラス中が泣き出すなんて事には1度もならなかったけれどきっとみんな気持ちは一緒だったと思う。 励ましながらも一緒に泣き出したかったとおもう。 だって、1学期が終わったらきっともう元には戻れないから・・・
夏休みに入った途端みんな目の色変えて勉強しはじめましたけれど。 (ちょっとコワイですよ〜・・・校舎が開く前からの図書室の席取り合戦) それなりに覚悟が出来たのでしょう。私も含めて。 さて、40日間で自分に何が残せるだろう。 出来る限りをやってみよう。 |
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