私という人間
DiaryINDEX|前|次
あなたが呟く ごめんねの言葉が あまりにも優しくて胸が痛む きっと あの頃の私なら涙流したでしょう
俺がこおしたいんだって囁く 後ろからぎゅっと私を包み込む 胸が苦しくて堪らなくなる
口をつく言葉は愛を伝えるより 愛を確かめる言葉となり 愛しさのあまりに笑顔こぼれる
一つになってしまうくらいに ぎゅっと強く抱き合って 言葉では表せない気持ち行動になる
言葉を出す前に その唇で
愛してる気持ち込めてあなたへと 二つが一つになる瞬間を感じる
背中側からぎゅっと私を強く抱く 心までぎゅっと掴まれてしまったような とても深い愛おしさ胸に刻む
愛してるの代わりに唇重ね またねとは言わずに去り行く二つ
あなたと私は一つな気がして
あなたが一つで私が零 あなたと居れば二つになれる そしてあなたと一つになる
私
|