私という人間
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2004年07月11日(日) 一つが二つ


あなたが呟く ごめんねの言葉が
あまりにも優しくて胸が痛む
きっと あの頃の私なら涙流したでしょう

俺がこおしたいんだって囁く
後ろからぎゅっと私を包み込む
胸が苦しくて堪らなくなる

口をつく言葉は愛を伝えるより
愛を確かめる言葉となり
愛しさのあまりに笑顔こぼれる

一つになってしまうくらいに
ぎゅっと強く抱き合って
言葉では表せない気持ち行動になる

言葉を出す前に その唇で

愛してる気持ち込めてあなたへと
二つが一つになる瞬間を感じる

背中側からぎゅっと私を強く抱く
心までぎゅっと掴まれてしまったような
とても深い愛おしさ胸に刻む

愛してるの代わりに唇重ね
またねとは言わずに去り行く二つ

あなたと私は一つな気がして

あなたが一つで私が零
あなたと居れば二つになれる
そしてあなたと一つになる





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