私という人間
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あなたと過ごした記憶は夢だったのでしょうか あなたの顔も言葉も笑顔も心も 嘘のように私の中から 消えていきます
あなたの名前さえ この記憶から遠ざかります フルネームはもう忘れた ヤス あなたの名前はこれだけです
私の名前も時々解らなくなります あなたは私を ハラノ と呼びます 彼は私の事を トヨコちゃん と呼びます どちらが本当の私の名前 姿なのですか
私はどれですか あなたの言葉は 誰へ宛てたモノだったのですか 私はヤスを愛してたのですか それともあなた自身を愛していたのですか
表の顔と裏の顔 どちらのあなたが本物だったのですか
あなたは私の人格が解らないと言いました 私はあなたの本当の顔が解りませんでした
あなたは友達の前では いつも笑顔でした あなたは私のまえでは いつも恐かった おどけてみせるあなたの顔と 私を叱るあなたの顔 どちらを信じれば良かったのですか
私を認める事さえもしない あなたの言葉は 私の気持ちを占領した事 私の気持ちを犯した事 あなたはそんな事さえ 知ろうともしなかった
あなたの色に染まる為に私はあなたを愛すのでは無い あなたの側に居たいから ただそれだけだったのです
忘れたはずの記憶でも こんなにこの胸にあります あなたがあまりにも大きかったから 楽しい記憶は無くしても 悲しい記憶は生き続けます
これからもこの胸にヤスを欲しがった 私の悲しい記憶は生き続けるのでしょうか
もう要らない あなたなんて要らないだから この記憶も消し去ってください
あなたが私の心を無視したように
私
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