おおみち礼治のてくてく日記
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2010年03月11日(木) いくつかのニュースに言いたい放題

■堀江被告の財産差し押さえ、TV・三味線など
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100310-OYT1T00973.htm

いまだに嫌っている人がいるんですねぇ。そうでなければ、こんなことにならない。堀江さんも、なぜ、いまだにこんな仕打ち(?)を受けなくてはならないのか、ご自分を中心とした理由(必然)を理解されるべきだろうと。気に入るか気に入らないかは別にして、世の中は自分の都合で出来ているわけではないのだし。通そうたって無理なものは無理なのだ。

■朝青龍“セレブ”帰国…経由地では不機嫌、怒号
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2010/03/11/01.html

金を稼いだだけで満足なのであって、人としての礼節など彼にとってはまったくどうでもいいのだとよくわかる。それを英雄視する民度もみえてくる。別にモンゴルに嫌われてもなんの影響もないが。あ、別に批判しているわけではなく、そうなんですね、というだけのことです。

話はそれるが、影響力のある人物や国、企業、組織は、耳障りのいい建前をひねり出し、無知な大衆の良心をあおり立てて扇動し、見えない裏の利己的な目的を完遂しようとする。マスコミもそう。単なる事実として、世界は嘘で塗り固められているのだ。

その嘘(建前)があるから、世の中が成り立っているのだから、一概にいけないとはいわないが、嘘を鵜呑みにしていると、本当のことをなにも知らないまま、いいように利用されて終わる。いいエサを与えられ、いい環境を与えられ、肥え太ったところで食われてしまう家畜のように。そこまで極端でなくても、たいていの人は似たようなものだ。裏を読めるようにならなくてはいけない。

■イルカ漁を隠し撮りした映画「ザ・コーヴ」の監督、「映画は日本へのラブレター」
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00173319.html

最近、分かってきたのは、立場のある人は、思っていることや目的――いわば真実とは真逆のことを正々堂々と言う、ということだ。この監督もそうだが、特に政治家とか。いや、全員そうだとは言わないけど。

もうひとつは、なにどう食べてもいいということだ。本当にダメなら、食べた途端に死んでしまうシステムになっているはずだ。そうならないということは、そういう自由が許されている――人間社会レベルの話ではなく、この宇宙がそのように出来ているということだ(ちなみに毒性のあるものもあるが、そういうものもあるという示しであって、話しのレベルが違う)。だから食うためにどんどん殺していいとは言わないが、狭い価値観で判断し、オレと違うから気に入らぬなどと言われても困ってしまう。

要するに、これも嘘なのだから、いくら正論を言っても無駄で、ちゃんと裏の目的――日本つぶしの一環があるのだ。日本は乗っ取られようとしているのである。大げさだと思うのは、知らないだけです。知らないからないわけではぜんぜんありません。

■両陛下、愛子さまに気遣い…関係児童にも配慮
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100311-OYT1T00510.htm?from=main3

などと、偉そうに言えない(上の記事)。これは日本のレベルが如実に現れたニュースだと思う。配慮とかなんとかではなくて、黙って理解すればいいのに。天皇家ですらこうなんだから、市井の人々はいったいどんな人生をやっているのかと。

■トキを襲ったのはテン、まだケージの中に?
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20100311-OYT1T00443.htm?from=main3

どんなに厳重に警戒しても、ダメなものはダメであって、人間が介入できる次元ではないものがあると分かる。いや、このニュースを分析してそうだというのではなくて、ざっと見たときに感じられたことなんですけどね。

そういうものがあるというなら、その次元――すべては必然であるというなら、その必然をもたらす何者か――原理原則を信用信頼して「よろしくお願いします」と言うしかないこともある。なにもかも自分が成し遂げていまがあるわけではない。自分が認識していないごく当たり前のレベルのところで、やってくれているものがある。それは、当たり前すぎて――当たり前のことが当たり前でなくなった、大病するなどして動けなくなったことのある人でないと分からないかも知れないのだけれど。


おおみち礼治 |MAIL

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