おおみち礼治のてくてく日記
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2009年02月17日(火) 中川財務相

■中川財務相:首相に辞表提出、受理「国家のためになる」
http://mainichi.jp/select/today/news/20090218k0000m010033000c.html

 会議で、ろれつが回らず醜態をさらしたことが批判されるのはわかる。体調管理が不十分で風邪を引き、薬を倍量飲んだからだと伝えられた。

> ▽評論家の室伏哲郎さんの話 彼が普段から酒を飲み、ろれつが回らない酩酊(めいてい)体質であることは誰もが知っている。(毎日.jp)

 という話しもある。
 風邪で薬を倍摂ったからか、それとも、会議の前に酒を飲んだからか、それとも両方なのかわからないが、どれにしろ、自分の管理(コントロール)ができていないことには変わりない。

 自分はどうか?

 私は、病気をしているくせに、したい放題という面がある。決して体調管理がキチンとできているとはいえない。良くないと思っても、過剰に飲み食いしたり、早く寝ればいいのにと思っているのに、夜更かししたりということは茶飯事だ。

 自分なんて財務相とは立場が違うし、それくらい大したことではない――と思うかもしれないけれど、「体調管理できていない。(酒のせいだとするなら、飲んだらマズイとわかっているのに飲んでしまう自分を)コントロールできない」という点では同じだし、立場が違うというのも変な話しだ。

 おれはできないがおまえはやれ、などという理屈に誰が付き合えるだろうか?
 立場が違うと、自分を下においていたら、そういう(立場が下であるという)人生が展開していくだろう。それでいいならいいんだけど。
 といって上にするのではなく、ひとりの人間として、ってことですね。

 ともかく、常に自分のこととして理解しなければ、見聞きした意味はない。
 そう考えると、たいていの人が「人のことは言えない」はずである。むろん、財務相としての責任とは別の話ですけど。


おおみち礼治 |MAIL

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