おおみち礼治のてくてく日記 DiaryINDEX|past|will
関係のない分野のすぐれた作品を見たときは、素直に感激するのだが、自分のやっていることや、やろうとしていることで、素晴らしいものを見てしまうと、こんなにすごいもの(人)があるのに、いまさら自分がやる意味なんてあるんだろーか、と思ってしまう。
まあ、よっぽどポジティブなマインドを持っているのでもないかぎり、誰でも同じような想いは持つだろうけどね。逆にまったく持たないという人は、ちょっとわしには理解できないかもしれない。 同じものでも、切り口によっては入り込める隙はあるだろうと思う。しかーし、わしの最大の問題点は自己宣伝が嫌いだというところにある。だから、何か広めようとしても、よく言えば謙虚になってしまい思うようにいかないのだ。 だいたい、目立ちたがり屋や自慢しいは大嫌いだからね。 ストイックで、出来上がるものまでストイックだから、見た目が地味になる。無意識のうちに、明るくて和やかな雰囲気を持つものを敬遠してしまうのだな。そんなものは信じない、というスタンスになってしまう。 孤高であり、冷徹であり……というと格好いいけど、よーするに暗いのだよ。 まあいい。 無理に温和にしなくたって、自分なりのものを作ることができればそれでよしとしましょうか。
おおみち礼治
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