おおみち礼治のてくてく日記 DiaryINDEX|past|will
土曜日からの合宿の準備。毎年行っているんだけど、いつも心配なのは、やっぱり体調だ。前、アメリカで透析をしたとき死にそうになって――というのは、それまでの疲れが一気に出て、現地で動けなくなってしまったのだ。帰れるかどうか心配することも出来ないくらい辛かったのだが、その再現がいちばん恐い。
今回の合宿も日程的に大変なんだけれども、場所についてしまいさえすれば休めるので――常に移動のため、無理でもなんでも付いて行かなくては置いて行かれるというわけではないので、自分の体調管理にかかっている。 健康な人はよく分からない話かもしれないが、いつも気持ちは各予定に参加したくて堪らないのに、体調が悪く、これに参加したら途中で気分が悪くなって倒れてしまうかも……という不安がいつもある。 いまだに、うまいこと気持ちと体との折り合いを付ける方法が分からない。今回の合宿では、みんなが茶話会をしているときに、自分だけ透析に行かなくてはならず――しかも、透析後は頭痛と疲労感でたいてい動けなくなるので、自分だけこんな思いをして……という非常な寂しさもある。まあ、いつものことだけどね。 ヤフオクのトラブルその後。相手の方が「分かっている人」で良かった。今回の郵便事故は、相手に金額の半分を出してもらうとか何とかという問題ではなかった。ぎくしゃくしたのは「出品者の責任」について、分かっていなかったのが原因だった。<自分 でも、相手に「紳士的な対応で気持ちよかった」「またあなたが出品した良い物があれば入札しますよ」と言わしめることができたのだから、上出来だろう。 合宿前に解決して安心した。スマスマで草薙くんふんするサラリーマン(?)が、武富士のCMに出てくるお姉さんと一緒に踊って「しゅわぁぁぁぁぁぁ……」と弾ける演技があるけれども、あんな感じ。(爆) ヤフオクのトラブルについて知ろうと思い、マイナス評価を見て回った。 トラブルの原因で最も多かったのは「商品状態の不満」と「連絡の遅れ」であった。 商品状態の不満については、やはり出品時の説明不足に寄るところが大きい。新品とあるのに汚れがひどく、とても新品とは思えない、というもの。壊れている箇所が未記入で、届いてから分かったというもの。付属品の欠品などが目立つ。 連絡の遅れは、事情があってメールチェックが出来なかったり、あまりにもたくさん出品していて、メールチェックが追いつかず忘れてしまい、相手が待ちきれなくなるもの。メールアドレスが死んでいて連絡が取れなくなっていたり、メール事故で、送ったの届いてないだのとトラブルになる例。 また、オークションをしているのだから、毎日メールチェックして即座に返事をするべき、という人と、のんびり構えていて――もしくは仕事が忙しいなどの理由で、何日かおきにしかメールチェックできないがそれでいい、と思っている人の意識のずれからもめていたりする。 意識のずれということでもうひとつは、落札後でもキャンセルしたっていいじゃん、という人と、キャンセルは失礼だ、と思っている人とのトラブルも多いようだ。 珍しい例(?)では、出品者が落札された商品を捨ててしまった、業者で、出品していた品が売り切れになってしまった、誤って次点落札者と取り引きしてしまった、というものもあった。 あと、どうしてもふれなくてはならないのが「荒らし」だ。掲示板だけでなく、オークションにもそのような手合いがいる。落札した直後に「非常に悪い」という評価を相手に送りつけ、コメント欄に意味不明なことを書き込むのである。もちろん肝心の取引などそっちのけである。目的が違うのだ。 みんな怒っていると思いきや、荒らしに合わせてユニークなコメントを返している人が多くて驚いた。しょうがねぇヤツだなぁ、と受け入れている印象だ。 暇なんだね、こんなことして楽しい? という反応が一般的かもしれない。もちろん、迷惑だと怒っている人もいれば、荒らしの存在を知らなくて戸惑っている人など、ほんとうに様々である。 取引以外でのトラブルもある。 最初「非常にいい」で評価していても、相手が評価を返してくれないので「悪い」「非常に悪い」に評価を変える人がいるのだ。それでもめる。 どのトラブルにも言えると思うのだが……愛が足りない。(笑) 確信犯でもない限り、問題なく取引を終えたいと誰しも願っているはずである。それなのに、文字だけのコミュニケーションの難しさなのか、ほんの些細な行き違いから、相手に悪意を見てしまう。 トラブルがあっても、(気持ちは分かるが)一方的、感情的なクレームを付けるのだけは絶対に避けるべきだ。そんなことをしたら最後、誹謗中傷罵詈雑言合戦になること請け合いである。相手の話しに耳を傾ける(分かり合おうとする)こと、思いやりを持って相手と接することを忘れてはならない。もちろん、きっちりしなくてはならないところは、きっちりとするべきで、なあなあでは、後々もめる原因になる。 こうしたいのだが、よいでしょうか? といった気遣いや、たとえば、連絡がなくても、相手にも事情があるのだからとして、一度「悪い」と評価せざるを得なかったとしても、その後の対応で評価を変えますくらいの気持ちが欲しい。 また、自分はこれだけやったのだから、それを汲んで欲しいなどとは思わない方がいい。それは甘えだ。まず、自分の出品者、落札者、入札者としての責任を果たさなくてはクレームが出ても仕方がない。相手にそう言わしめた自分(の原因)がまずあるのだから、その点を冷静に理解しなくてはならない。自分自身を理解するのは、だいたい苦痛が伴うから、人のせいにした方が楽だけどね。しかし、それでは進歩がない。 人はミスをする(ことがある)。考えもそれぞれ違う。 愛を持って受け止めて欲しいですね。 ラブ&ピース。(笑)
おおみち礼治
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