おおみち礼治のてくてく日記 DiaryINDEX|past|will
結局……あれですね。遠方から祈る(?)だけで回復するという、その力の持ち主はすごい人でしょう。また、その力そのものも、素晴らしいものに違いありません。それはいいのですが、では、自分を病気にした力はなんなのでしょう? 病気にしている力はどこから来ているのでしょうか?
悪い霊がとりついたからではなく――もしそうだったにせよ、なぜ自分にとりついたのでしょう? そういうものを招いたのは誰でしょう? 病気にしたのも、おかしなものを招いたのも、自分ではないでしょうか? 他力によって埋め合わせるのもいいのですが、相変わらず自分で自分を傷つけていては意味がありません。病気にした力――自分の中にあるその力を、そのように振る舞わせているのは誰でしょう?
おおみち礼治
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