ダメじゃん
いつものように、ランチの後ラブホテルに行ったけど
いつものように、当たり前のように行ったという感じでもなかった。
まぁ…結局行った事には変わりないんだけど…。
私は、会うと決めた時点で
また前と同じなんだろうなぁと思っていたし
それでもいいと思ったから、会おうと思ったんだし…。
当たり前のように行っても
今さら何も感じなかったと思うんだけど。
ランチを食べながら
最初のうちは、昼間からお酒飲めるお店はやってないし
このあとカラオケいこっか?とか言ってて…そのうち
『あ〜、やっぱり会うとしたくなる…。』とか言い始めて
↑こういうとこは、すごくストレートな人だわ…。
でも、『やっぱり我慢する…。』とか…
一人でなんだか、色々言ってたなぁ…。
修輔は『何も考えてない』って言うけど
私が送ったメールに書いてた事を
修輔なりに?は受け止めて
ちょっとは考えてくれてたんだなと思った。
私が、行かないと言えば
行かなかったんだろうと思う。(当たり前か…)
行くか行かないかを選択するのは、私で…。
そういう選択をさせて?くれたというか
何も考えてなかったら、いちいち聞かなかっただろうと思う。
だって、会う事を承諾した時点で
オッケーしたみたいなもんだもの。
私もそういう気持ちだったし…。
結局、私もしたいんだよね。
セックスだけじゃ嫌だとかなんとか言ってても
セックスなしでも嫌なんだ。
私は修輔だから、したいんだけど。
ここが、修輔とは大きく違うんだと思うけど。(笑)
『修輔の好きにしていいよ。』
って言っても、修輔は何回か
『ほんとにいいの?』
と聞いた。
ホテルの部屋に入ってから
いつもと変わらずビールで乾杯。
なんとなく、落ち着かない。
なんか…きっかけが掴めないような
妙な間がおかしくて、笑ってしまった。
『なんか修輔、ヘン。』
『なにがだよ〜。(笑)』
『だって、いつもと違うもん。
すぐに触ってって言わないし〜。(笑)』
言い終わるか終わらないかのうちに
ぎゅぅぅっと抱きしめられてキス。
力抜ける…。( ̄ー ̄;
唇を離すと、修輔は私の手を引いてベッドへ。
ベッドに横になって、長いキスをした後
『もうちょっと話をしようと思ってたのに
こういう場面になると、する事しちゃうんだよなぁ…俺。』
『うん。(笑) いいんじゃない?』
『また続けちゃうぞ? ダメじゃん。(笑)』
修輔は『うん…。』と言って
またキスをした。
2005年01月19日(水)
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