都合のいい解釈
修輔からのメールは、びっくりする位の長さで…。
そんなにしっかりした返事がくるとは思ってなかったので
かなり驚いた。
最近の私の様子から、私の考えてる事は
何となくわかっていたと、まず最初に書いてあった。
それと、私がメールに書いたような事も
何となくだけどわかっていたと。
修輔の返事は…
相変わらずどう受けとったらいいのかわからない
つい深読みしてしまうようなメールだったけど。
『言葉では言えない気持ちもあったりするけど
メールやチャットでは言えないし
だからって会ってもそういう事、言えない俺だし…。
どうしたって、いつかは終わらないといけない関係なら
形がなくなったみたいになっちゃって
ずるずるとしちゃいけないと思ってたし お互いが良い状態の時に終われたらなって、思ってた。
今も、タイミングとしては良い時だからいいんだけど…
それを、のあから言われるのは自分としては納得いかない。
ていうか、そんな風に思わせてしまって
ごめんなさいって感じです。
後悔のうちにはいるかもしれないけど、もっと気軽に
酒飲みに行ったりできる環境だったらなって思った。』
なんか…
引っかかった所はいくつかあったけど…
深読みしないで、素直に自分に都合のいい解釈をした。
ほんのちょっとの気持ちくらいは
修輔にもあったんだよねって。
あんなメール、無視する事だって出来ただろうに
ちゃんと返事をくれた事だけでも、そう思えた。
2004年12月08日(水)
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