羞恥心
修輔に抱きしめられてると
そのまま眠ってしまいそうだった。
ほんとに少しウトウトしてしまったかもしれない。(^_^;
『一緒にお風呂入るか?』
という修輔の言葉で、我に返った。
『一緒に? (^_^;』
『うん、一緒に。(笑) 別に今さら恥ずかしくないでしょ?』
『うーん…。』
『お湯入れてくる。』
修輔がバスルームに行く。
ここまでしちゃって…
『今さら恥ずかしくないでしょ。』って言われてしまうと
確かに今さらなんだけど…。
一緒にお風呂に入るのは
なんとなく恥ずかしいと思うのは変なのかな…。
お風呂にお湯が一杯になるまでの間
ソファーに座ってまたチョコを食べたりしてた。
今さっきした事を、忘れてるかのように
2人で普通に話をしてて…。
なんだかそれも少しおかしかった。
しばらくして
お湯が止まったのに気づいた修輔が
『さ、はいろ?』
って笑う。
『やっぱり、別々に…。(^_^;』
『なんでだよー。ほらっ。』
手を引っ張る…。
諦めた…。
バスルームは、窓に光を遮るものがなくて明るかった。
部屋の中よりも…。
やっぱり、薄暗い部屋の中で見られるよりも
数倍、恥ずかしかった…。
2人で浴槽に身体を沈める。
1人でシャワーを浴びた時に見た浴槽は
家のお風呂よりも大きくていいなぁ…と思ったけど
2人で浸かると、やっぱり狭い。(笑)
あんまり邪魔にならないように
隅っこの方にへばりついてたんだけど
すぐに修輔に腕をつかまれて引き寄せられる。
修輔の腿に、乗っかってしまった形…。
そして、キス…。
もう、今日は何回したんだろう?なんて
ふと、そんな事が頭をよぎった時
急に唇を離して修輔が言った。
また変な事言ってる…。(@_@;
2003年09月07日(日)
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