HIT AND RUN
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2005年01月11日(火) HEAL NIIGATA

新潟救援イベントHEAL NIIGATAのAX公演に行ってきた。
今日のイベントは入場料4200円まるごと寄付
AXの使用料もかかってないらしいしスタッフも出演者もみんなボランティア。
ノーギャラどころか弁当も無しだって!(炊き出しで煮物とかは出たらしいけど)
チャリティーイベントってなんか不透明な部分が出がちだけどここまでしてくれると
なんか嬉しいねー。普通じゃ4200円も寄付できないっす。

そんな前説の後はサンボマスター。
私は昔インコを飼っていたんだけど、あいつら機嫌が悪い時はギャッギャッギャッと
ものすごい勢いで鳴くの。もう、それが大変不快なもので…
サンボマスターは聞かず嫌いだったというか、まぁPVとかは見てたんだけど
あの独特のシャウトが苦手でフェスなどで見る機会はあっても敬遠してきた。
そう、昔飼ってたインコのギャーギャー鳴きを思い起こさせるんだもん。
でも、今日見てすごく良かった。ちくしょー引き込まれちゃったじゃんかよと。
誰にでも聞き取れる、優しい声で、穏やかな口調で同じ事を言っても多分染みないんだろう
あんな悪態まじりでぶっきらぼうに、ホント耳がキンキンするんじゃーって言い方で
なんでこんなに伝わるんだろう。サンボマスターがこれだけ受け入れられてる理由が
ちょっとわかったような気がした。

続いて電撃ネットワーク。
これは私の中の「一度は見ておきたい日本の名人芸」の中に入ってます(笑)
ドライアイス食べたり、口の中にクラッカー発射したり、アロンアルファでドラム缶に
両手くっつけて持ち上げたり、とにかくその過激でおバカを追求したパフォーマンスに
大爆笑したり、ひえぇ〜〜!としたり。
途中でフト、今日はノーギャラ…と思い出して、思い出しびっくりする。
彼らの大きな愛に大いに拍手を贈る。

次はロザリオス。今日の加藤第一弾。
加藤の場所を確認して後ろの高くなってるところの見やすい場所で見る。
以前、フジテレビ721でやってた密着ドキュメントの中で
サポートギターをやっていた土屋さんがインタビューで「LOSALIOSとは?」と聞かれ
まず「謎ですね」と。
今まである意味タブーとされてきたミュージシャンのエゴの音楽なのに
若いお客さんがそれを受け入れてくれて見ている光景が不思議だと言っていたのが
すごく印象的で、今日もそれをすごく思った。
まぁ、ミュージシャンの名前が看板になっている部分も多いだろうけど
スカパラのように「一緒に盛り上がろうぜ〜!」っていう感じではどうも無いだろう。
ホント、内々に籠ってもう「俺らがやりたい事をやってるぜ〜見たけりゃ見てろ!」って感じなの
スタジオをみんなで覗いてるような感じ。悪い意味ではなく。
それで成立してるあたりが、土屋さんの言う通り謎だなぁと思う。
今までイベントでしか見てないので、今度27日に初めてワンマンを見に行く。
謎は多分解けないなー。一層深い所に突入しそうだ。

続いて。
Charさんの時間はロビーで休憩。
まさみんとボーっとしてたら、向こう側になんか見たような人が。
遠かったのであれー?と思いつつASの惣一郎さんがいた。
ひとりでは確証が持てなかったのでまさみんに、あれ惣一郎さんじゃない〜?と聞いて
近づいて行ったらやっぱそうだった。しばしご歓談。

そしてトリはスカパラ
大晦日に見て以来なのに、やっぱ年が変わったせいか、なんなのか久しぶりな感じ。
わりと動ける中盤スペースに居たため久しぶりに身動きがとれるけど体がついてかなかった(笑)
体力じゃなくてリズム的問題(爆)
途中、あれれあれれ状態でした。夏フェスの時は踊りきったのに。最近の私ったら
・はじまる→ムギュギュ〜〜→人波に任せ揺れる→ときどき加藤が来たら「カトウ〜v」
こんなのの繰り返しじゃ踊れなくなるわけだ。自主練しなくては。

闘牛士っぽい新曲ももうこういうイベントライブで普通にやってるし、
これからのリリースが本当に楽しみ。
アンコールではドラムに達也さん、ギターにアイゴンの旧サポートチームを追加したお祭り状態
ドラムの座を譲った欣ちゃんは一体何を?と思ったら手にマイク
アンコールはスキャラバン。ドッカンドッカンやってました。
加藤はご機嫌だったのかいつもより多くピックを投げてました。

楽しかった〜。この楽しいひと時を支えてくれた皆さんに感謝。
このイベントで全てはカバーできないだろうけど、新潟の人たちがより早くいつも通りの生活に戻れますように。


みお |MAILHomePage

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