高校時代の友達と久しぶりに飲み会。
３人で、全員が地元の駅が一緒なので駅前の居酒屋で。

やっぱ女３人集まれば恋バナが出るもので･･･
（阿部毛は？阿部毛のみんなは何人集まってもそんな話が出ないよ！）
１人は最近付き合い始めたみたいで、今が一番楽しそうで
１人は別れてもうじき半年くらいで、彼氏とかよりも最近は結婚願望が強い現実派
そして私は･･･ウーン（笑）
すいません、浮いた話がひとつも無くて。

友達曰く、私の今の恋愛状況は例えるならば
「パンダが飼いたい」みたいな･･･だそうだ。
すごい。すごい的を獲ている！！
まるっきり不可能ではないけど、現実的でもないっちゅう（笑）
さすが付き合いが長いとしばらく逢わなくてもわかってるもんだね。

そして、私は夢の国の住民として
あくまでも現実派の2人から
「夢の国って楽しそう」なんて心にもない事を言われる始末
（一歩間違えれば険悪だけど、そう言い合ってるのが普通に楽しい。）


ところで、奥の席に最初、女の人2人組みが居て、2人はベロベロに酔っていて
1人は帰ったんだけど、もう1人は彼氏らしきを呼び出して居続けてた。
すごい根性。普通は帰るところなのに。
そのもう1人の女の人が私にとってすごい笑いのツボで
髪が長かったんだけど、うつむきベロベロになりながらトイレに向かう彼女を見て
友達に口パクで『貞子だ！貞子！』と言って毒づいてた（爆）
通称「貞子」はしばらく私たちに笑いを提供してくれてた。
しばらくして貞子は正気に戻ったらしくさらに友達を呼び出してまた飲み始めてた

その後、隣の卓に男4人組が来て
そいつらはもう出来上がってたのか、それとも素なのか、ずっとバカな事を言ってたり
店員さんにちょっかい出したりしてた。
で、ずーっとイヤ〜な予感がしてて、案の定わざと物を落してこっちの卓の方に来たり･･･
絶対近くの某工業大学の奴らだ
もー、私の一番嫌いな系だったので完全に引く。
友達に『ムリ！！ムリ！！』と伝え…
がしかし、1人が「一緒に飲みませんかぁ〜」
「私たち、もう帰るんで」って友達が言ってくれたのに、1人が粘り強い！
「いくつですか〜」って聞いて来たので友達がお約束の「いくつに見えますかぁ？」
って返したら「２４？」だって。
「帰ろ、帰ろ」
会計から、靴箱とかずーっとついてきて本当に気持ち悪かった。
そいつは聞いても無いのに「ぼくは〜今年22歳なんですよぉ〜」って･･･
３人全員の中に『げっ！同い年じゃん』って浮かんだんだけど
そこで「一緒だ」とか言うと話題が広がるのでみんなノーコメントで（笑）
さすが、その辺はわかってらっしゃる。

現実なんてこんなもんなんです。
だったら私はずっと夢をみていたい。
パンダが飼いたい。

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