HIT AND RUN
もくじ←きのうあした→


2003年02月22日(土) 涙のレストラン

不覚にもファミレスで泣いてしまった。

べつに、別れ話を切り出されたとか、そういうんじゃなくて
(ていうか、別れ話を切り出されるような相手が居ないじゃん!)

もう、一瞬で視界がぼんやりして涙がブワ〜。

何があったんだ!何があったんだ!


実はね、今日学校の友達とガストに行って、食事をして
その後ダラダラと居座りながら各席に備え付けてある液晶画面のテレビみたいな
情報が出てくるやつで遊んでたんですよ。

で、友達の一人が間違って絵本のコーナーを見れる有料ボタンを押しちゃって(笑)
50円で3話の絵本を見ることに。

何見る?何見る?なんていくつかある話の中から私は
「あ、コレ見たい」と一つの作品を指差しました。

題名「おじいさんとたろう」(だったかな?)

おじいさんが、たろうって言う名前の犬を飼っていて
おじいさんと犬は仲良しで、いつでも一緒なんだけど
ある日、おじいさんが倒れてしまい救急車で運ばれそのまま帰らぬ人へ。
(その部分はたろうの視点で
「ある日おじいさんがたおれて しろいくるまではこばれていった」みたいな文章)
何も知らないたろうはおじいさんの帰りをずっと待つ。

もう、このあたりで私は「やばい、これ泣ける。やばい!」と取り乱し
その後、おじいさんの孫娘らしき少女が現れてたろうを迎えに来て
たろうは少女の家に引き取られていくんだけど
私はその時ボロ泣きだったのでストーリー覚えてない。

あんな瞬時に泣けたのは初めてだ(笑)

友達には確かに悲しい話だけど泣くほどじゃないだろうと宥められたけど

涙を抑えるためにテーブルの紙ナプキンを取ろうとするつもりが、涙で目の前が霞んで
危うく伝票を手に取るところだった(爆)

いやぁ、どこに泣けるツボが潜んでるかわからないもんだね。



みお |MAILHomePage

My追加