今日（１１/２１）初めてａｉｋｏのライブ
ＮＨＫホール３階席の７列目だったので小さいａｉｋｏが更に小さく見えた。
だけど、歌い始めたらそんな事感じなくなっちゃうんだよ。
パワフルにステージを動き、そして歌うａｉｋｏ
（結構同じパターンでステージの上をぐるぐる歩きながら歌ってるのがかわいかった）

初ａｉｋｏの感想は、ホント！ホンット、かわいくてあったかい人だなぁって。
客席から「ａｉｋｏ〜ａｉｋｏ〜っ」って声がかかる度に
「はいよ〜」
「おおきに、ありがとう〜」
って関西テイストの声でなるべく答えてあげてる。
何度も、何度も。
それがすっごい印象的でした。
私だったら「も〜、ええ加減にせい！（笑）」って言っちゃうような所で。

だから、ａｉｋｏが喋りたい時は、みんな黙って聞いてるし、
そういう空気が自然と出来ているのは、いいなと思った。

２〜３曲歌っては喋り〜という感じで、結構ＭＣ多いんだなーて感じたけど
曲に込めた思いとか、そういうのを丁寧に説明してて
初めてのライブで、しかもあんまり新しいアルバムの曲を聞き込んでなかったので
素直に感じることができた。

一番最後の曲の前のＭＣが凄く自分の心に響いた。
学校が面白くないとか、仕事が上手くいかないとか、
将来の事、やりたいことが見つからないとか、本当にこれでいいのかな？とか
色々あるけど、だけど、一日一日を頑張ってみればそれは自分に返ってくるし
一日を投げ出してしまえばそれなりにしかならない。

全部は思い出せないけど、そんなような事を言っていた。

今、まさに自分の前にあるものは
ぶち当たって前に進めない壁とまでは行かないんだけど
よく前の見えないモヤがかかってるような、ずっとその中にいるとどんどん
道に迷い込んでしまうような、じわじわと嫌な不安とかが渦巻いている。


がんばろうよ　もっと胸を張って　辛いのはあたしだけじゃない

見上げた空を黄色く塗って　あるはずないものを創り出せばいい


そう歌い終わって、マイク無しの声で挨拶をするａｉｋｏの声を聴いたら
ウルウル来てしまった。


初めて行くアーティストのライブってやっぱり感じるものが多いなぁ。
回数を重ねなければわからないこともあるんだけど、
初めてだからこそ感じるものの多さを知った。

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