〓月夜の日記〓(つぶやき版)
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2002年05月23日(木) バレエ日記(2回目)


木曜は 昼12時〜1時半までのお稽古タイム。

近いので、うちでレオタードなどを着てでかけた。

タイツ、黒レオタード、上にノースリーブシャツ(薄紫)

ボトムに紺色の短パンスパッツ、 その上からGパンはいて行った。



今日の稽古も 大人初心者クラス。

先週はものすごい人数がいて、高度な部分もあったので、気合を入れた。




今日の参加人数=三人(先生方いれて5人)

のびのび&ちょっと寂しい〜かんじ。
でも先生のテンションは相変わらずだし、ポーズがさすがに美しい〜!!

初めて自分のバレエシューズとレオタードなどで 稽古に参加。
やはり人数がいないと、すみずみまで、色々教えてもらえる。

先生は整体師みたいだ。さすがバレエ。体のゆがみがきっとだんだん
直るかんじ。結構私は 関節がポキポキいっちゃうんだけど
そういうことも、同じような症状の人とともに、アドバイスを受ける。


先生と、上級者の中から、一人参加してくれて、
あとは、私と 他に二人の生徒さん。
私はまだ 2回目(一回は体験入学だったため)なので、
上級者さんがいっしょになって、教えてくれます。

わかりやすい。


そこで今日は、とってもうれしいことが。


先生が「素材がいいから」と ひとこと。




どうもあたしは、バレエむきらしい。 すげ〜うれしい。
しかし、ひざが内側に入ってるんです〜なんていうと、先生たちが見てくれる。
そしてすかさず先生が、「右足がちょっと」と すぐ見透かされた。
あたしの右足はねじれている。 きっと捻挫をした名残だろう。

足をついたとき、どうも外側に力が入ってしまうみたいで、
そこを注意されました。

意識して力の方向をきちんとしないと!がんばりますっ。



上級の女性にも、「足がまっすぐだよね〜」と。


これは、横から見たときなんだけど、
横向きで立ったときに、 ひざがまっすぐだってこと。
ももからスネにかけて差がないのが、まっすぐだということらしく、
鏡でいろいろ教えてもらいながら、質問したりした。

うれしすぎ。 

ひざがボコッとでていたり、 ひざから下に段差があったりする
人もいるらしいので、 まっすぐはきっと、綺麗に見えるってことかなぁ?


あとは、もものところ、
股関節のところからちゃんと足が開いているということ。
私はなにもダンスなんかは、やったことないんだけれども、
体がやわらかいっていうのも、いいところかもしれない。


そんなふうに、「素材がいい」と言われるなんて うれしすぎて。

滅多にないもんな。

しかしちゃんと  「あとはちょっとダイエットしてもらえれば!」と
先生に言われましたので、「がんばってます!やせます!」と あたしも
力んで言いました。 スタジオ内は笑いの渦。

やさしい上級者さんは「大丈夫よ!だってすごく痩せた人いるから!!」
だそうです。


あたしも バレエうまくなりたいし、稽古場でデブが目立ちたくないしで、

本気ダイエットをやってます。もう2.5kg減った。しかしかなりデブ。



さてさて、お稽古はけっこうまじめに、がんばっているんですが、
手の位置がさっぱりわからなくて、 足の位置ばかり気にしていると、
どうも手の位置がおろそか。 鏡を見る余裕すら、なくなります。
頭つかって、その場でちゃんとしないといけないから、
かなり集中してる。


稽古前に うちでアミノ酸のドリンクを飲んでいくので、
汗もけっこうかきますね。タオルは必需品。
1時間半動きっぱなしだけど、でももっとやりたい気分にもなる。
途中で汗をぬぐいつつ。


稽古が終わってから1時半以降は、1時間くらい教室が空になる。


なので、先生に今日 渡されてたお月謝袋にお金を入れて渡す。
チャコットのカードも借りていたので返した。(25%オフになるんだよ!スゲエ)
すごくお得な買い物ができたわ〜。
日曜に、友達に付き合ってもらい、あれこれ悩んだけど。


先生が、あたしが以前頼んだ25.5のバレエシューズを、買ってきてくれていて、
あたしも、2足も買っちゃってたので、ごめんなさいして、それは返した。

あと、あたしのスプリットタイプのバレエシューズのほうの、
ゴムの縫い付け方を聞いた。
(シューズのゴムが、そのままただブランとなって自分で縫う仕組みになってる)
適当にバッテンにして、縫えばいいらしいけど、
もうちょっと慣れてきたら スプリットも履いていいって。

今は裏が、ほんとにペロンとしているバレエシューズ。
ピンクがかわいいタイプで、つま先が皮になってます。うん、いい感じだった。


支払いが終わって、いろいろ話してたら、
先生が「一応年齢聞いておきたいんだけど、いくつですか?」っていうので
「今年で、35歳です」ってパッキリと言ったら
「エエエ〜ッッ?!」ということになり、そこにいた全員が 驚いていたので
こっちがびっくりした〜。 えええ?というかんじで。


先生「20代ちょっとの人かと思ったから、これからガンガンやってもらおうと
   思っていたのよ〜!え〜〜!!そうなの?でもよかった!年齢聞いといて」


ガンガンやってもらえたら、嬉しいんだけど!
でもさ、なんか 年齢的なものもあるかもしれないから、
油断して足痛めたら怖いってことでしょうかね?
サバ読めばよかったか?と ちらりと思ったけど、
今まで読んだことはないので、 いいや〜。今太ってるから、余計顔が
パンパンで、若く見えたのかもしれないけどさ?

別にあたしは、普通にしてるだけで、若く見えることがイイコトとも
特別思ってないので、へ〜〜・・・くらいな気持ちでしたが。


みんなの年齢はナゾのままです。 なんかちょっとずるい・・・
先生いくつか、知りたかったのにな。 小柄な明るい、とてもいい先生。
はっきり言うし、だめなところは個人個人しっかり直してくれる。
徐々に慣れるということを 考えてくれているので、あたしの足は
開くけど、無理やりではなく、最初だからもうちょっと角度が甘くてもいいと
直してくれたり。くりかえし細かく教えてくれるし丁寧だから、安心。

長年習いつづけたいので、 徐々にあせらずね。うん。


先生「もっと早くやればよかったのに〜」というので、

私「小学生のとき、やりたくて、親に言ったらもう別の習い事してて、
  反対されちゃって・・・それからずっと憧れていて、バレエ習ってる
  友達についていって、いっしょに勝手にやったりしていたんですよ」
なんて話をした。

先生はなんともいえない、しかしやさしい笑顔で、私をみていた。
それはきっと、私が「やっと夢がかなったんで、うれしいんです」と
言ったからだと思います。


気持ちよく体動かしたあとの、爽快感の中、買い物しつつ帰宅しました。

次はあさってです。


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