とある場所に外出していた母が帰ってきました。
母 「ねーねー。これ見て」
荷物の中から取り出したのは変な物体。と言いますか、某国のシンボル。
椎名 「これ、何」 母 「おみやげ」 椎名 「いや、だからこれ、何」 母 「だからおみやげ」 椎名 「……(目をこすってみるも変なものは変なものにしか見えない)」 母 「むこうのおもちゃなんだって。かざりにもなるし、ほら」
なんか置物の一部を押すと、
椎名 「……なんか鳴ってるけど(しかも音大きい)」 母 「むこうではやってる音楽みたい」 椎名 「……なんか光ってるんだけど」 翠 「しかも異様に眩しい。絶対目に悪い」 母 「すごいでしょ。ちなみに3体買ってきた」 椎名、翠 『3体……?』 母 「話のネタになると思って。今度親戚の家にやってくる」 椎名 「で、自分用のおみやげは?」 母 「…………」
ちなみに、帰る際にこの物体のスイッチが入ったらしく(しかも3体とも)ものすごい音がしただとか。 しかも、はじめは笑っていた同僚の方々も最終日に慌てて買いにいっただとか。
すごい、母。どうしてわざわざ遠いところでそんな人生にちっとも役にたたないものを買ってくるの。
すごい、母の職場。どうしてそうとわかりながら皆買おうとするの。
子も子だが、親も親だと思った瞬間。
過去日記
2004年10月12日(火) 主夫への道 2003年10月12日(日) 初体験
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