つれづれ日記。
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2004年06月14日(月) 家族って。

我が家は7人家族です。
じーちゃんとばーちゃんとお父さんとお母さんと私と弟二人。三世代ってのはもしかしたら珍しいのかも。生まれたときからそうだったんで特になんとも思ってなかったけど。

あき
「今日のお母さんの話聞いてこの前のねーちゃんの気持ちがわかった」
椎名
「だろ? まあ心配してくれるのはありがたいんだけどね」

弟が帰ってくるの遅かったわけです。母が心配して携帯に電話しろと言って。かけてはみたもののつながらなかったし。
「職場に電話したほうがいいかな?」というところで「ただいまー」という声が。
どうやら学生時代の友達と会ってお邪魔してたみたいです。

椎名
「我が家って今時珍しいよね。みんな髪そめてないし」
あき
「だな。今は普通誰かそめてるよな」
椎名
「あいつ(けん)が家にいて息が詰まるっていうのわかる気もするなー。うちってどうみてもかたいよな」
あき
「だな。そのわりには誰も家から出ないよな」
椎名
「だな。あ、そーいやお母さんにピアスしないのか言われたんだけど……」
あき
「けど?」
椎名
「めんどくさい。お金かかるし痛そうだからパス」
あき
「本当にやるきないな。ねーちゃんって」

これってきっととても贅沢な悩みだとは思う。
けどもう少し信用してもらいたいと思うのも確かで。いや親にとっては心配でしょうがないんだろうけど。


まあ、どうこう言う前にちゃんと次の就職口決めないといけませんけどね。
私だって親に迷惑はかけたくないし。
と言うかこの前まで「もしもの時はやっぱり一生働き続けないと家大変だよな。そうするとやっぱり結婚とか恋愛云々って難しいだろうな」とか本気で考えたし。今思うとかなり見当違いもいいところだけど。


なんだかんだいってここまで私たち三人を育ててきた親ってすごいと思う。あの状況で平然としてられるのも素直に尊敬するし。

「オレ親見てるとむしゃくしゃする」

そんなかんじのことを彼は言っていた。あの時私は、えーと……
「私は好きだよ? いつか親孝行したいと思ってるし」

……言った。確かに言った。まあはるか昔のことだし。彼は今どうしてるんだろう? ご両親とうまくやってるんだろうか。

難しいなー。親子って。



いや、別に何かあったってわけじゃないんですけど。なんとなく。


でもこの人達には幸せになってもらいたい。少なくとも不幸にはならないでほしい。




……久々に。本気で恥ずかしいことを書いたなー。自分。








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香澄かざな 




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