とあるビデオを見ていたときのこと。
あき 「ねーちゃんの小説ってさー。ちゃんと終わるの?」 椎名 「なんでまた急に」 あき 「いやー、この話(ビデオの原作)って結構前のなんだけど、未だに続きがでてないんだよね。やっぱ見ている側としては続き書いてもらわないと」 椎名 「…………」 あき 「やっぱ書いているものはちゃんと終わらせないとね。それが書き手としての義務でしょ」 椎名 「…………」
返す言葉もありません。 あんた、将来立派な編集者になれるよ。
椎名 「――と言うわけで、これからどうなるかを考えてみたんだけど」 昇 「どーなったんだ?」 椎名 「どーしよう」 昇 「オレに聞くな(汗)」 椎名 「今の章はあんたがカウントダウンだからいいとして」 昇 「何のカウントダウンだ、何の」 椎名 「言っていい?」 昇 「……やめてください(しくしくしく)」 椎名 「その次の章も気力で書くとして。問題はその次だな。あんたを出すか、まりいを先に出すか……」 昇 「正直に書いてないと言えって」 椎名 「うん。考えてません。ラストしか♪」 昇 「…………」 椎名 「とにかく、終わらせる気はあるから(と言うかこの話が終わらないと全部のシリーズが終わらないし)。翠と葵にも会えないし」 昇 「……ちゃんと弟の言ったことは守れよ?」
肝に銘じます。はい。
過去日記
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