今までアニメ見てました。
色々と考えさせられるものがありました。私の職場になまじ関係あるだけに特に。
「先生の言うことは正しいかもしれない。だけど……私は医者だ」
そう言って海にメスを投げるシーンがなんとも。
実は、今日「僕の生きる道(ドラマ)」の再放送見ていたんですよね。 主人公の先生(草薙剛さんだった)が女の先生と付き合うことになって。だけど自分が胃がんであることを言い出せなくて。 「神様、もう少しだけ時間を止めてください」
今日、なんか泣いてばっかりです。 こういうものにとことん弱いです。
実際、そういう場面を職業上何度か目にします。 私たちは仕事だからとわりきってはいるものの。それでもかなり辛いです。 つきそっている親御さんたちを見て、すごいと思います。
目には見えない痛み。それが一番辛いはずなのに。でもそんなことは微塵も感じさせずに私たちと話してる。 「よく来たねー。――も喜んでるよ」 そう言って出迎えてくれたおじさん。 その傍らにいる、――。 なまじ、知識があるだけに見ているのが本当に辛かった。
なんで、この人がこんな目にあわなければならないんだろう。 あの人達は、一体どんな気持ちで彼を傷つけたんだろう。後から謝ったって遅いのに。なくなってしまったものは二度ともどらないのに。 たくさんのチューブと人工呼吸器。 私は彼ととても仲がよかったというわけじゃない。だけど……。
あれからもう三年。まだ……三年。
なんか、いつにもまして暗いものになってしまいました。明日は普通の日記になってると思います。
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