つれづれ日記。
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2003年09月04日(木) 衝動書き

 体中が痛かった。
 気を抜くとバラバラに引き裂かれそうだ。
「ノボル、無理だ!」
 アルベルトが叫ぶ。
「無理かどうかなんてやってみないとわからないだろ!」
「……もう遅すぎる。おまえまで消えてしまったら、俺はどうすればいいんだ」
「…………」
 それは久しぶりに聞く、師匠の本音だった。
「……消えないよ。オレ」
 だから、オレも本音で返した。
「オレ、まだやることがたくさんある。学校行って、バカやって、空都(クート)に来て、またバカやって。オレ、まだ生きたいんだ」
「だったら……」
「だから、今ここにいる」
 髪の色は元に戻っていた。
 翼だってもうずたずたに引き裂かれて使い物にならない。
 でも……オレはここにいる。
「もう、前みたいに後悔なんかしたくない」
 だから……
「我は地を司りし者に遣えし者。人はなぜ歴史を紡ぐ。人はなぜ時を紡ぐ……」
 体の感覚はほとんどない。立っているのもやっとだった。
 ……でも、オレはここにいる。生きている。
「我は三人の使者に笑みをもたらすため、我は……オレは…………」
 ……オレは、生きている! だから……
「こんな悲しみの楔、なくなってしまえ!!」
「……!!」
 最後の力を使って剣を振り下ろす。

 ……そして、全てがはじけた。

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……おい。
一体何の話ですか? 一体誰と誰の会話ですか? キャラ変わってますよ(大汗)?
とりあえず、タイトル通りの衝動書きということで。
本編がこのようなラストになるかは……どうなんだろう(汗)。






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