いかチョコ。名前のまんまのチョコレートです。 いか(するめ?)にチョコレートがひたしてあります。 「試しに買ってみたけどおいしくなかった。」 職場の後輩の子が持ってきたので、試しに食べてみました。
…………。
いかはいか、チョコはチョコとして食べるのが一番ですね。
それにしても、一体誰がこんなものを考えたんだろう。別の意味で尊敬します。
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SkyHigh,FlyHigh!
Part,6−3
さて、そんなこんなで数日後。 「おじ様、おば様。大変お世話になりました。」 今日は三人の旅立ちの日。 「道中気をつけるのだぞ。」 「わかってますわ。おじ様も心配性ですわね。」 王の前でシェリアがクスリと笑う。 「う……そうか?私も年をとったのかもしれぬな。」 「あなた、今からそんなふうではこれから先が大変ですわよ?」 姪の旅立ちということで、城門には王と后の姿もあった。 「シェリア、気をつけて帰るのですよ。シーナ、この子を頼みます。」 「え、あの、えっと……」 急に后に頭を下げられ、まりいは慌ててしまった。 (こういう時はお任せくださいと言うんだ) 横でショウが小声で言う。 「じゃあ…えっと、お任せください。」 それじゃ俺のセリフ棒読みしただけじゃないか。 そう言いたいところをぐっとおさえた。何しろ相手は王と后だ。 「ええ、頼みましたよ。」 それを察したのか、后が笑いながら言う。 王も、それを微笑ましげに眺めていたが、すばらくすると表情を改める。 「……すまない。お前にこんな無理難題を押し付けてしまって。本来ならば、我々がやらなければならぬことなのに。」 そう言って、ショウの前で頭をふかぶかと下げる。 「これが、最後の頼みだ。期限が切れたら必ず戻ってきてくれ。」 頭を下げたまま、声を振り絞るようにして言う。 「やめてください。臣下の前で王が取るような言動ではありませんよ。」 「この人なりの誠意なのよ。受け取ってくださらない?」 隣には苦笑する王妃がいる。 しばしの沈黙の後、ショウは唇を湿らせるとこう言った。 「わかりました。出来る限りのことをやってきます。」
こうして、三人は旅立った。
過去日記
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