紅い猫の落とす影
生きた記録|夕方|明け方
嘘で塗り固められた世界が正しいとは思わない
人と付き合っていく上で多少の嘘があったとしても
嘘を付くことが当たり前だとは思わない
綺麗事だろうがどうでもいい
嘘を付くことに罪悪感がないなんて軽蔑するね
嘘は相手にばれなければ知られることも無いけれど
嘘を付いていることを誰かに言ってしまったら
その相手からの信用は失うよ
僕はもう君を信じない
君の存在自体が嘘に見えるよ
僕と君は深く関わらない方が良かったのかもしれないね
僕と君こそ嘘で塗り固められた世界で良かった
それとも君にとってはこれも嘘の世界なのかな
悲しいね
傀儡
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