紅い猫の落とす影
生きた記録夕方明け方


2003年11月09日(日) 似非理解者の束縛







僕のこと


今更考えてくれるなら


腕に残る傷の苦しみも


心に残る傷の苦しみも


僕の生きた苦しみの分


同じように苦しんでみてください。



誰も何も解ってくれないから


自分だけが自分の理解者であり


僕が僕を守ってあげた。


それがどんな形であり


他人から非難されようと


僕は必死で自身を守っていたんだ。



僕もこの腕から地に墜ちる液体のように


土に吸い込まれちゃえば良いのに。



僕はどうせ変われなかった。










傀儡

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