紅い猫の落とす影 生きた記録|夕方|明け方
待ち合わせの場所で目の前にアナタが居たのに全く判らなかった。 大人びた顔つきや服装に驚き 全く変わってしまった外見に少し淋しさを感じました。 それなりの時間が過ぎていれば それなりに変わってしまうわけで 自分自身も変わってしまったのか でも自分自身の変化には全く判らず アナタの変化に焦りました。 でも言うことや喋り方は前と同じ。 会話の内容は最初は近況報告だったけれど だんだん他愛のない 前みたいにバカバカしい話に笑い合いとても楽しかったです。 「なんかアンタといるの楽でいいや〜」 会話の流れの間に言われた言葉が嬉しかったです。 最近友人のありがたさを実感することが多く 他人になってしまう友情も いつまでも続く友情も 大切にしようと思っています。
傀儡
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