素直になるって難しい。

相手の気持ちを慮って自己犠牲に走る
一番肝心な本音を言えないまま隠して
理解あるいい子ちゃんを演じてしまう
どうも私にはそういう癖があって
自分と自分以外との心理や状況をそこで天秤にかけて
我慢という形で全体のバランスを取ろうとする
アンバランスな私がいる。
線引きして垣根を作って距離感を保とうとする。

踏み込まれるのが怖いんだ。
弱さを知られたくないんだ。
傷つくことに怯えてるんだ。

取り払ってきたつもりなんだけど・・・
拭い去ってきたつもりなんだけど・・・
遥かな時の中で幾度となく繰り返し体験してきた魂の記憶から
ずっとどこかに抱えてる防御の姿勢

もう痛みを感じたくない
もう悲しみを味わいたくない
もう涙を流したくない
もう二度と傷つきたくない
私は経験してきたんだ
私は乗り越えてきたんだ
私は拭い去ってきたんだ
私は痛みと戦ってきたんだ
学んだからこそ繰り返さないと立てられた誓い

でもそれはある意味で、
何々をしてはいけない！私はこうあるべき！と
自分を雁字搦めに縛って身動き取れなくしている頑固さでもあるんだ。

自分を許す、心を楽にする、感情を表に出すことを恐れない
弱い自分を・・・それもまたよし・・・と認めて
もっと柔軟にもっと楽にもっと素直に表現できたらいいのに。

今日はそんな保守的な自分の頑なさを浄化をするために
心のお洗濯に行って来ました。

覆っている鎧を少しずつでも脱いで軽くなれたら
きっともっと情緒豊かに感じることも受け入れることも
出来るようになるんじゃないかな。

在りのまま有るがまま感じるままに真っ直ぐに
素のままの自分で自然のままにいられるように
一歩ずつ着実に前進していきたいと思う。

37歳のテーマは「自分と向き合う」ってことみたいだ。