日だまりに咲く

2009年01月13日(火) 難航

どうすればいいのだろう…
核を突くセラピーにするためには。

時間が押す。
遠回りする。
近付くまでに時間を要する。
そして融合に至らない。

そんな難しさを感じる時がある。
最終的に滞りは解消するのだけれど
もっと根深い別の核があるように感じる時がある。
そんな時はきっと最初にテーマとして掲げるそのものの
絞り込みが浅いんだ。
焦点がズレているんだ。

本人すら気づいていない
内なる自分の叫び。
それを深く掘り下げて行くには
私自身がもっともっと経験を重ね鍛錬する
時間が必要なのかもしれない。

一枚一枚薄皮を剥ぐように
慎重にゆっくりと丁寧に落ち着いて…
それがセラピーの基本なのだけれど
核に触れるか見当違いの場所を掘り進むか
この差は大きい。

セラピストが納得する必要はないって
セラピストが合点した実感を得る必要はないって
わかっているのだけれど。

もっと違う場所に核があるような気がする
もっと奥深くまで掘り下げられる気がする
そんな焦点のぼやけたセラピーにならないように
面談するお話の中で拾い上げるテープやブロックを
もっとしっかり見極められる目を持とう!

羅針盤を眺め航海図を見ても
まるで航路が読めない
そこで迷いが生じるセラピーじゃ駄目だ。
どれほど手を尽くしながらも揺さぶられない
安定したセラピーにする為に
私にはまだまだ乗り越えるべき課題が山積みなんだな。

うん!気合い入れて行くのだ!!


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里伽 [MAIL]