日だまりに咲く

2005年08月21日(日) ヒトラー −最期の12日間−

『ヒトラー −最期の12日間−』
旦那さまとふたりでレイトショーにて観賞してきました。

ひとりの人として見ると残忍さよりも
私欲に駆られた愚かさで突き進んできただけの
哀れな人に見えました。

戦争という酷さと人の死のリアルな描写が多いだけに
観ていてあまり気分の良いものではありませんでした。
周囲にいた人々の感情や嘆き、そして
ヒトラー自身の、決して他では出さないであろう
戸惑いや落胆の表情などの心理描写が
うまく表現された映画だったと思います。
淡々と進むストーリーが一層物悲しく思いました。


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里伽 [MAIL]