日だまりに咲く

2003年08月13日(水) 愚痴なんて

辞書を引けば「今さら言っても仕方のないことを言って嘆くこと」とあるけど、
日記に書く愚痴なんて、相手の知らないところでこぼすから
鬱憤も少しは軽くなるのであって
その相手にあたる人物がソレを読んでるんじゃぁ
書きたい本音も書けないってもんでしょう?
読んでると思えば書き方も軽くしたり、あえて書かないことも出てきちゃったりするわけで
本音を言えば「読んで欲しくない」のよね、旦那さま!?

数多くの奥さま方が広場ユーザーとして日記を書いていらっしゃる中で
旦那さまが読むことを承知で書いている人がどれくらいいるのかしら。

彼に知られてからホント書きにくくなったわっ。

------

このお盆休み、我が家にしては非常にめずらしいことに義父母に会わずに終わりそう。

実はコレ、私の母の一件がからんでいるのだけれど。
義母が「嫁の顔」を、さらには「息子や孫の顔」すらも見たくない程の重症らしい。
この件に関しては、確かに面白くない出来事だろうし
私達に会うことで尚更嫌な思いをぶり返してしまうことを考えれば
会わずに時間をやり過ごすことの方がいいかもしれない。
迷惑を掛けた分、申し訳ない気持ちもいっぱいある。

けれど...

ごくごく普通に「会わない」ことに関して感想を言わせてもらえば
『超ラッキー!!!!!!!!!!!』なのである(笑)
盆暮れ正月以外にも、年間に顔を合わせる回数がとても多いので
ただ単純に「嫁の気疲れ」から逃れられることは非常に嬉しい。

だいたい、休みだ連休だと言っちゃあ
何でわざわざ旦那の実家に顔を出しにいかにゃならんのだ!?
世の中の変な習慣は排除した方がいいと思うわ(笑)

いえ、私は義父母が嫌いなわけではありません(笑)
とてもいいご両親なので問題はないのですが...。

でも、連休が近付いてくると「嫌だなぁ」と正直思ってしまうのです。
「また行くって言うのかなぁ、それともこっちに来る気かなぁ」
自分の中では日常レベルの5倍は気を遣うので、とっても疲れるのです(^-^;
たぶん相手も同じなのでしょうが...

学生の頃から気を揉んで神経性胃炎になる程ストレスに軟弱な私。
義両親に会うというイベントは胃痛レベルがMaxに達する
もっとも過重なストレスなわけで。
10年経ってようやく慣れてきたとはいえ、やっぱり胃の痛みというか重さが
終わるまでいつまでも続く、そんな辛さがあります。

それ故、何故旦那さまが私の父とあれ程楽しそうに会話ができるのか、
婿さんの立場からみた義父への気遣いの度合いがわからず
いつも不思議でなりません。嫌だとか思ったことないのかしら。

私はその点、かなり悪妻(悪嫁)のようです(^-^;

遠く遠く離れて想うだけの相手(義父母)の方がいいなぁ。
などと、身勝手な事を考えている私(-.-;;
気遣いせずに実の娘のような会話ができたら良かったんだけどなぁ。


 < 過去  INDEX  未来 >


里伽 [MAIL]