「神様のカルテ」/夏川草介
本屋でやたら平積みにされているので読んだ本。
無難に面白かったが、語り口調がちょっと読みづらいのはどうしたものか。本文中で言い訳しているがそれ以上にちょっと読みづらいだけ、という印象が残る。 文体が表紙を担当したカスヤナガトのイラストとのギャップがちょっとありますけど、このイラストに引かれて読んでも、読みやすい感じなのでよいとは思います。
というのも、医療ものっぽいタイトルの割りに、そういうことをあまり感じさせない作品で、読みやすいとは思います。どの辺が神様のカルテだったのかは分かりかねますが。
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