ひとり弾丸トラベラー(その1)
ということで1日で観光都市・蘇州を一周してやろうという無謀な挑戦の始まりです。始めに言っておきますが、1日分では書ききらないぐらい回ったので、複数に分けます。
意外と蘇州は観光スポットが多いので、前日からどのような順番で回っていこうかと考えていたんです。朝になっても決まらず。さあどうしよう。 朝食を食べに行ったら先輩と偶然一緒になったので、声を掛けてみたら、先輩がまだ行っていないという留園というところに一緒に出かけようかということになり、それに乗っかってまずは留園から。
午前10時。
タクシーに乗ってホテルから10分ぐらい。中国のタクシーは安い安い! なんか目の前を工事してましたよ。世界遺産なんですけどね。中に入ると庭園が広がっているんですが、30分もすると飽きてきます。うわあ、庭園の楽しみ方を知らない人間じゃあダメだ!
●留園
こういうときは、ツアーのガイドさんの説明を聞けば少し分かるかもしれない! と思ってツアー客を探したんだけど、ほとんどが中国人ツアー。それじゃあダメじゃん! たまに欧米の人もいるのでそっちの英語を聞いたほうがまだまし。なんか、有名な石(太湖石)があって、その石の大きさ(高さ)が中国一らしい、ことを言ってますよ。あ、地球の歩き方にも書いてあった。
●太湖石ってこのボコボコの石ですよ
●中国一の太湖石
とか思ってたら、最後の最後に日本人ツアーを見つけた! なんか足元のタイルに描かれているコウモリの話をしていた。(中国では、コウモリ(蝙蝠)の「蝠」の字が「福」に通ずることから、幸福を招く縁起物とされる、らしいです。wikiより。) そういう細かいことって、やっぱりガイド本だけでは分からないよなあ。まあしょうがない。
●コウモリ?
あとは、蘇州の歴史話を節にのせて歌う蘇州評弾というものがあるらしく、それをやってました。写真でどうぞ。
●蘇州評弾の説明
●男性と女性が音楽にのせて何かを歌ってます
しかし、もはやみるところもなくなったし、今日はたくさん回らなければ、ということで1時間ぐらいぶらぶらしたところで退園。「ジカンニ、カギリガアリマス」。
ホテルに帰るといった先輩とはお別れして、僕はそのまま市内のほうへ。
つづく!
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