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「フラガール」
2006年10月01日(日)

 映画「フラガール」を見てきた。今日は映画の日なので1,000円入場です。

 タイトルから漠然と“どたばた劇”を想像してたもんだから、中身を見てかなりびっくりした。うわ、超マヂメ……。
 すごくいい映画だった。とにかく感動した。数回泣いた。
今ではあまり考えられないけど、昔はこんなにつらい場面がきっと今よりずっと沢山あったんだろうと思うと、古き良き――とはとてもいえないかもしれないけど――時代を思い返すきっかけになった。
 当時炭鉱が財産だった町が、リゾート施設への転換をせまられるわけですが、現在も実際にそこに立派に存在するっていうのは、当時の人のパワーを感じる。炭鉱に入って仕事をしていた人が、いきなり全然違う仕事になる、だけどそれをやってのけたわけだから。新しいものへの変化を受け入れるのは大変だけど、それをやったパワー、そのパワーを生み出したフラガール達のすごさに感動させられたんだと思う。
 ストーリーも映像も、それにマッチした音楽もとてもいい。どんなに悲しくても、涙を拭いて。フラダンスのすばらしさが120%伝わるそんな映画だったと思う。

 こんなにいい映画なのにうまく伝えられなくてごめんよぅ、是非映画を見てください。感じ方は人それぞれ違うかもしれないけど、いい映画だから。


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