2004年度日程終了
今日で研究室ともお別れ。本当は明日明後日と引っ越しをやっているようなのですが、僕がいても邪魔なだけだと思うので、明日と明後日はお休み。 4月上旬から新しい研究室にお世話になります(宜しくお願いします>関係者各位)。
ということで明日からの予定を考える。ここんとこやってなかったIzumiの数学の第9章(線形代数)を書こうかと思ったり。 一番悩んでるのは、行列式や逆行列の定義を普通の教科書のようにはじめに持ってくるか、それとも後回しにして線形写像の概念を先にするかというところ。 もちろん、線形写像を話すからには固有値・固有ベクトルという概念は欠かせないのですが、それを計算したり証明したりするには行列式の概念が必要になる。ただ、固有値などを勉強するために、わざわざ逆行列などの計算に関する細かい証明をする必要もないと思うわけだ。本質ではないのだから。 それなら、とりあえずは計算だけ出来るように導いておいて、最後にきちんとした定義、たとえば多重線形性の話だとか、それぞれの性質を定義から証明したりだとかをすればよいのではないかと思う。行列式の定義をみて嫌いになって、その後にあるKer(核)やIm(像)といった概念を知らずに線形代数を終わるのは勿体ない!
なんてことをうだうだ書いてみる日記は嫌われますか?(汗
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