GG(酒と薬と煙草に溺れる女)
誰か僕に苦悩という喜びを与えて下さい。

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2007年06月22日(金) 昔話はセツナイネ

もう 十年以上も前の話

君はその頃
家に帰られない事情があり
とても悩んでいた
じゃぁ僕のアパートに泊まっていけばと
キーを渡した
僕はこれから昼間の仕事があるから
夕方には帰るから待っててねと

でも
僕は帰られなかったんだ
ちょっと事故に遭ってしまい
ICUで眠っていたんだ

奇跡的に意識が戻り
後遺症はあったものの
一週間程で一般病棟に移り
その後一月もしないうちに
退院できるまで回復した

けれど
アパートは両親により既に解約されていた


それでも君とは連絡を取っていたから
退院してからちょくちょく会っていた
会えばいつも
あの日
僕がアパートに戻っていたら
僕等はきっと結ばれていたよね
そんな話題ばかりだった


いつから僕等は会わなくなったのだろう
いつから僕等は連絡を取り合わなくなったのだろう
気が付けば 君の実家の番号しかのこっていない
もしかしたらそれすらのこっていないかもしれない


あの日普通にアパートにに戻れていたら
僕等はきっと結ばれていただなんて
僕は本当はこれっぽっちも思っていなかった
君が彼のことを好きだと知っていたから


今 君はどこにいるのだろう












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