過去を振り返ると 殺したいと思ったことのある人間が 何人も頭に浮かんでくる 刹那的な感情から進行形な感情まで 幅が広い 殺人という罪意識が 自身にも世間にもなければ 僕はきっと 殺人をしていることだろう 人間を食っていることだろう
聞くところによると 人肉は美味しいらしい
けれど、私個人の話だが 初めて口にするモノは感覚が正常に動かない気がする 例えば、牛の脂身は個人的に好きではないが 普通に食べられるが ワニの脂身はどうも口に入れたとたん 吐き気までももよおしてしまう 日常的に食するモノ以外はおそらく 味覚をシャットダウンしてしまう傾向にあるのだろう 外国人の方が刺身を食する時の感情が なんとなくわかる気がする 習慣、慣習というものはある意味素晴らしい文化だと 再認識する今日この頃
ところで、続いてワニ肉の話である どう調理すれば何も疑わずに食することができるか 色々と思案した結果、やはり燻製にするのが一番ではないかとの 結果が出た。色々と試したところ、脂身以外の肉のところは 普通に食べられるのだ。先ほども言ったように、これが 牛の脂身ならば、普通なのだが・・・。 慣れればOKなのだが、無理に家族や友人を慣らす必要もないから 結局、一人で調理、一人で試食の日々である 試作は作ったのだが先入観もあるのか誰も美味しく食べてくれない 自分では普通に食べられる代物になったと思っていても 自分が試食でワニ肉の味に慣れてきていただけだったのか・・・ 食品業界の人の苦労が少しだけわかった気がしました
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