毎日会いたいじゃなく いつでも傍にいたい
そんなことばかり思って ちっとも 一緒にいる努力をしなかった
今日が明日も続いていくって思ってた 朝になれば陽が昇るって知っているように
面影が消えていくのを 押しとどめようとして 無理に君のことを考えた
気付いて泣けた
義務でなく習慣でなく 誰に押しつけられたものでなく 僕は君が好きだったんだ
思いだして泣いた
愛というのは 空虚でないこと 君を思うと 満たされる場所があった
今は 苦しくて悲しくても 部屋に置かれた白い花を 目をそらさずに見つめるよ
君が最後にくれた 愛を 誇らしく胸に抱く その日まで
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