誰かの手が 私の目をふさぐ見なくていい見ちゃダメそこには 何もないとそのまま 眠ってしまえば全てを忘れることもできるだけど掌の上の世界は何一つ変わってはいない目をそらしても世界は私を咎めない私を咎めるのは私だ目の前の光景に涙を流すか光を見ずに生きていくか未だ決めかねている心が泣きながら 今日も私の目をふさぎ続ける