| 2003年01月24日(金) |
Lucky Star |
靴屋ですごい親身になってもらった。 たかが二千円の靴なのに、あれよこれよと色々と付けて履きやすくしてくれた。 その他にも、自分の持ってる他の靴へのアドバイスまでしてくれて 『出来れば自分が直したいけど他のメーカーの靴をいぢっても責任取れないから』 と申し訳なさそうに笑った。
彼は靴屋としてプライドを持っている。 でもそれが彼にとって幸か不幸かは分からない。 私生活を考えないように仕事に没頭している人なら幾人も知っているからだ。 でも、それは、客である自分には関係ない。 彼はあくまで『自分に親切にしてくれた店員さん』だ。
悪意に悪意で返せないから、せめて 善意には善意で返したい。 また行くから。他の人にも言っておくから、 君がいつまでも親切でいてくれるように祈ってる。
それが、君の不幸を祈る事でないはないように 切ない位、僕は祈ってる。
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