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Das Versprechen


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2006年10月09日(月) 忙しかった週末を乗り越えて

ずっと、東京だったよ。

滅多にお話しする機会のない、人たちと交流を持ち、仕事もし。

やっと今日の午後、メインの活動拠点に帰ってきた。

で。

木刀持って、某所へ。
実は、前々からお願いしてたんだよ。
教えて欲しい・・・って。




あ。
みゅーずは剣道とか、居合抜きだとか、ぜ〜んぜんやったことないです。
柔道・空手・合気道・ボクシングetc...うちの父親がやってたので、近所の道場に通ってたりして、特にボクシングはかなりやってる。

サテサテ。
剣道の有段者せんせー(ちなみにみゅーずと同い年のお友だち)がいる某所にて。
まずは、何も分かってないド素人なので、握り方・構え方とか、色々教えてもらって。
「上段の構えから振り下ろせ!」
と、言われ。
気合い一発振り下ろし!

遠慮なしだよ、もちろん。
相手は有段者、みゅーずは棒とか竹刀とか木刀とか、一切持ったことないやつなんだから。

「いーんじゃない。筋いいよ」

らしい。

で。
ここまではよかったんだけど。

まぁ、今日は構え・素振りくらいで終るだろうと、勝手に思っていたし、みゅーずが防具などそろえていないのも、有段者せんせーは知ってるし、いきなりうちあっても、みゅーずがボロ負けにされるのは、分かりきってるから、打ち合いはまさかしないだろう。

と、思ってたのよね。



「どこからでもいい、かかってこい」
とせんせー(かなり怪しいせんせーだけどw)に言われて、ドキ!

まぁ、かなりの有段者なんだから、はじめて木刀手にした初心者なんか、全部交わせて当たり前だろうし。
と、思ってやってみた。

教えてもらったとおりに……。

と心がけながら。

探って探って……。

一撃打ち込んでみた。
剣道というより居合抜きの世界です。
打ち合ったら、危ないからね。
なにしろ防具なしだからw

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

横っ腹(胴)を狙って一撃。
遠慮なくうたせていただきましたわ。


ガツン!!

という音だけがしずかな室内に響き渡り。
でも、せんせーの木刀の音じゃない…。
何が起こったの?

と思ったら、せんせー倒れてるじゃないの!!!!

「だ、だいじょーぶ!!?」

せんせー「だいじょーぶじゃねぇ…。力一杯やりやがって、このやろ」

だって。
「どこからでもいい、かかってこい」
なんて言われたから、一気に一撃でうちこんだわけなんだけど。<みゅーず







せんせー(?)曰く、
「おめー、練習したら、すぐに俺超えてくだろうな」
「防御する間もなかった」
「おまえなら、剣道飛び越えて、すぐに居合いにいける」

らしく。

みゅーず、相当な素質の持ち主であることが判明。

せんせーは、肋骨にヒビ。
横っ腹抱えながら、それでもみゅーずにアドバイスをくれた。

自分の肋骨にヒビ入れた相手に対して、
「がんばれ。今日はいいもの手に入れたな。俺も嬉しい」
と言ってくれた。


プラス。
今までやってきた、柔道・空手・ボクシングなどとは違い、今日はじめて木刀を手にして感じたこと。

とても、静かな気持ちになれるものだな…。
と。
木刀のきっさきを見つめているだけで、何も考えずにいられる。

同時に。
なんで、もっと早くはじめなかったんだろう…。
と、ちょっと悔しい気持ちだったりもしている。

こんなにすがすがしく、すっきりと、静かな武道があったなんて…。
(かなり、今日のみゅーずは、感動モード)

せんせーを病院まで送って行って、帰宅。
買ったばかりの木刀の先を見つめてると、本当にそれだけで静かで精神集中
できる気分です。

今まで、それこそ色んなスポーツを試してみた。
ゴルフは一発で捨てたりして。
スキーは、職業柄、絶対できないので、やったこともないけれど。
スケートとか。
あれこれ、とにかくできる範囲で色々やってきた。
乗馬も然り。
他にも日本舞踊もやったり、書ききれないくらいの特技がある。
みゅーずのプロフィールに、「多趣味」と書いてあるけど、本当にその通りです。




最後に思ったこと:
「せんせーの眉間狙わなくてよかった…。」

肋骨で済んでよかったよ(コラッ!)
眉間狙ってたら、もっととんでもないことになってたかもしれない…。

せんせー、早く治って欲しいな。
また教えてもらいたい。
怪我は大したことないから、仕事は続けられそうだと言ってたけど。
みゅーずのせいで、明日は一日、念のため休むって言ってた。
(例の「紳士・淑女の集う、完全会員制のお店」のオーナーだよ<せんせーw)

心配して、謝っていたみゅーずに、
せんせー「気にするな。俺がかかってきていいって言ったんだから。
俺が甘すぎたんだ」
とも言葉をかけてくれた。

は〜〜ぁい。
というわけで、お言葉に甘えて、また通わせていただいちゃう!




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