新・よりぬきオゲ井さん
クズんなってGO!

2004年06月20日(日) だらけデビュー?

今日も今日とて大宇宙の意思に操られ、ちこく、ちこくー
と叫びながらトーストくわえてバスに飛び乗りつり革につかまってその場駆け足をしていた私の視界にふと飛び込んできた窓の外、電柱の貼り紙の文字。

『ぬき大佐』

・・・ぬき大佐・・・?
見たところその貼り紙はよくあるコンパニオンさん募集のチラシ。
・・・で、ぬき大佐・・・とは、これ如何に・・・?

・・・ぬき大佐、ぬきたいさ、ヌキタイサ、・・・・・!!・・・抜きたいさ!?

貴様!抜きたいか!抜きたいのか!?
ああ、抜きたいよ、抜きたいとも、抜きたいさ!!

の『ぬき大佐』!?

脳内爆笑。

上記の思考が一瞬の間に頭を駆け巡った(その間約5秒)のと同時にそのあまりの下らなさ、むしろ清々しささえ感じられる突き抜け感にその後ひとり車中でニヤニヤ笑いをかみ殺すのに必死でありました。

しかし、『ぬき大佐』て。
店名なのか?だとしたらなんかもう思いつき以下ていう。
そう言えば以前『◯◯(←忘れた)軍曹』ていうやっぱりピンク系チラシのダジャレにツボをつかれた記憶が・・・。
てか、いいなあ、こういうコピーとか考えるお仕事。楽しそう。


そんな愉快なアクシデントを経てオゲが本日向かいしは、ぼくらの殿堂渋谷まんだらけ。
遅刻したら店内ステージでアニソン熱唱という自ら課した罰ゲームを、「15分以内は遅刻じゃないし!」という強引な理屈でスルーするも、店内に充満する心地よいヲタ臭(ボクはここにいても良いんだ!)に加え、たまたま一般客がステージで歌うのを目のあたりにしてしまい、罰ゲームが罰ゲーム足りえなくなりそうな自らのアイディンティティの崩壊に恐怖したオゲ井は「こんな所にこれ以上いたらどうにかなっちゃう!」と悲痛な魂の叫びとともに後ろ髪5メートルくらい引かれながらもほうほうの体でどうにか離脱成功。
危ないところであった。
(今でもあのステージで堀江由衣を歌って堀江由衣に釣られてうっかり集まってきたその筋の方々に「ケッババアかよ」と吐き捨てられることを想像すると興奮して夜も眠れません)

そして一目散に駆け込んだカラオケ歌広場にて相方の新ネタ
『oh come my way』byボン・クレーにうひゃひゃと大喜びしたのち、
小休止を挟みパセラに突入。今度は米米のアレな曲縛りを大堪能。
しかし、男性曲はいろいろネタがあってうらやますぃ限りだ。
今回、自分の新ネタはプリキュアくらいですた。
あと、堀江由衣を極める!

その後、相方に『いつの日かコンビでまんだらけデビュー』をそれとなく持ちかけたらキッパリと拒否されたという。


チッ。


てか、まあ、それが人としての当然の反応ですな。


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