2004年05月22日(土) |
キャシャーンとゴロちゃんとモーホー |
キャシャーンを観に川崎へ。 CITTA周辺が激変していておどれーた。 パチモンの舞浜周辺みたいになっていた。 が、すぐ裏手には香ばしい感じの飲み屋郡がまだ残っており頑張り及ばすといった感じで微笑ましく思った。 CITTA裏の餃子大王(ラーメン屋)のあった場所だけポッカリさら地になっていてショック!
しかしアニメとぜんぜん違う話だとは聞いていたが、 よもやあんなメッセージ色の濃い作品だとは。 そしてまさか泣かされるとは。 特に宮迫に泣かされたのがたいへん不本意であった。2回も! だいたいアレ役柄が卑怯なんだよ。 あとキャナメの最後のセリフになんかヤラレタ。くううー。 イイ芝居するようになったな! 秀治ももちろん良かったし、唐沢もカッコよかったし、ミッチーもよかったし、三橋達也の遺作なんですね。 ああ、今気がついたけどこの映画には悪人はひとりもいないんだなあ。 ドラマ部分の演出が濃くてくどくて、うへぇとなった。(褒めている) 最後、イデオン?とおもった。 映画を見た後に改めて『誰かの願いが叶うとき』を聴いたら、結構深い歌詞に気がついて感心。 なるほどさすが夫婦コラボ。 これに免じてピノコの件は忘れてあげようとおもった。 つうか意外におもしれかった。私はこれスキです。高得点。
でも戦闘シーンにたまに出てくる集中線の効果はハニーの方にまかせとけと言いたかった。
映画後はまるで鮭が生まれた川を目指すかの様な自然の摂理に従ってパセラへ。 なんか今回『ド根性でヤンス』が大変ツボでした。(もちろん自分が歌った) あっしゃあ、古風なんでヤンスねェ。 ゴロちゃーん!
終了後、コーヒー屋で徹夜明けのコーヒーを啜っていたら窓の外を中年(というか初老?)男性の二人連れ(しかもWメガネ)が腕組んで通り過ぎていくのを目撃ドキュン☆。 たいへん良いものを見た。
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