2004年05月05日(水) |
GWの思ひ出 その3 |
いつもの駅前ファミレスで朝食後、冷たい小雨そぼ降る中若大将祭りの開催されているMM21ランドマークへ移動。しかし寒い。
会場に到着するも、時間が早い所為か周囲はまだ閑散としていて会場内では係の人が客の来場を今か今かと待ち構えており、入りにくいことこの上なし。とりあえずその辺をウロウロしたり、この時点で28時間起きっぱなしの老体に肩もみを施していただき魂抜けそうになったりしながらしばらく様子見、そして意を決し突入。とちらかというと展示より若大将映画の上映がメインのようで、それほど若大将マニアではない私にとっては『現在の光進丸は三代目』というこの先加山雄三カルトQでもない限りは役に立ちそうもない豆知識をひとつ憶えたり、歴代映画ポスターの田中邦衛がみんな同じ顔だということを発見したくらいだったのですが、無類の若大将好きのバックさんはけっこう楽しんで居られた御様子なのでよかった。 映画の方はこの状況下ではどう考えても熟睡するに決まっているので見送り。 とりあえず電車で寝て英気を養おうということで次の目的地である池袋へと移動ー。
ここでの目的は開催中のイベントの一環として行なわれる『ささきいさおミニライブ』 ライブ開始までの間、子供輪投げコーナーでイイ駄々を捏ねる幼児や、『絶対損はさせないから』と豪気なおねだり文句でおじいちゃんを口説き落とし挑戦するもあっけなく全投失敗する小学生などを眺めながら時間つぶし。それにしても輪投げごときによくもまあ次から次へと子供が寄ってくるものだなあ。子供だましとはよく言ったものだなあ。
などとのんびりしてたらとっくにライブ会場は開場しててウッカリ出遅れ。すでに場内満員。立ち見で見る羽目になるも前の人の頭を気にしないでよいのはラクちん。 客層は予想通り大きいお友達が中心でしたが、中には親に連れられてきてポカンとしているチビッコも?いや待て、そう見た目だけで人を判断してはいけません、この一見3、4歳位の幼児が実は熱狂的ないさおフリークということだってないとはいえない。もしかしたら『ささきいさお男の詩』が愛聴版なのかもしれない。今日はお父さんお母さんに無理を言って連れて来てもらって、私と同じ人生初生いさおなのかもしれない!(ライブ開始後まもなくぐずって退場) あとは、どう贔屓目に見ても見た目で判断できるディープファンな方も。 (気のせいかプロレス会場でも有明でも似たような2人組みをよくみるがまさか同一人物?)
そしてついにステキシャツと白いスラックスを身にまとったいさおの登ー場ー 人生初生いさおの印象はダンディ&気さく。そしてミスタースラックス。 いさお以上に白いスラックスをステキにはきこなす人物を私は知らない。 途中、司会のお姉さんとの気さくなトークを挟みつつ、 『銀河鉄道は遥かなり』『銀河の煌』『銀河鉄道999』『青い地球』『真赤なスカーフ』『宇宙戦艦ヤマト』などなんと6曲を超熱唱!!すげえ!!! それぞれの曲で「うおー!」「すげー!」「たまんねえええ!」 などと言葉にならぬ感想をもらす我ら。 が、なんと言っても圧巻は最後の曲『宇宙戦艦ヤマト』の最後のフレーズ、
うちゅーうせんかんヤーーマーートーーー!
でありました。 あの感動感激はフォントデカくしたくらいでは到底伝わるもんじゃございません。 いやもう失禁するかとおもいました。
そんな興奮冷めやらぬ中、小腹を満たすためにうどん啜った後、今回最後の目的地である池袋アニメイトへ。 店内ではバックさんの粋な計らいにより各自別行動。気が利いてるよネ! おかげで先日イベントで買い損ねた新刊(何のかは突っ込み禁止)を入手することが出来思わぬ収穫。 あと、ちゃんと鬼太郎スペースがあるのには驚いたます。 需要あるのかしら?
そうして各自入手したブツを小脇に抱え、疲れたけどやり遂げたという満足気な笑顔でどっかの駅で解散。 その後の記憶は両名あまり定かではないという。
おわり
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